本屋の次は……ハコも廃れるのか。
- カテゴリ:音楽
- 2015/01/23 21:22:07
下北沢屋根裏の閉店をスマホの記事で知りました。
このお店はハコ(ライブハウス界)で上位にランクされてた老舗。
動員力がないとオーディションすら危うかったはず、もちろん出たことなし。
ハコの文化ってのを、オーディエンスとしては殆ど知りません。
前衛系ジャズのハコにしばらく通った位でしょうか。
出演者としてお付き合いいたしますと、この世界はつくづく「オシゴト」なんだと分かる。
新宿、池袋、渋谷、三軒茶屋、高円寺……地域ごとに名店あり、固定客あり。
名店はやはり動員力勝負ですから、私なんぞあっという間に切られます。
チャージバックの小さなお店で家内制手工業みたいに細々やるケースが多かった。
……考えてみますとですねー、動員力より音楽性を気に入って下さったお店に、
私はいったいどれだけのゴメイワクをおかけしてきたのか。後悔してますです。
名もなき小さな親切なお店の行為に甘え、好き勝手やり……閉店。
現在は商業音楽をやっとらんわけで、非商業道楽活動一本槍ですが、
過去の過ちに関しては誠に反省しております。お店はオシゴトしてるんです。
音楽業界で生計を立て、音楽業界の発展に貢献していた尊敬すべき方々だった。
本屋さんも少なくなってくけど、ハコもどんどん減っちゃうのかな。
アマおよびセミプロの若きミュージシャンの方々、毎回の動員で苦労するでしょうけど、
頑張ってハコを支えてくださいね。経済的に貢献できなかった爺からのお願いです。
こんにちは。コヤという言い方は、舞台や小劇場の役者連中が好んで使ってますです。
ハコから派生したハコバンって単語もありますが、こちらももはや絶滅危惧種。
ゴールデンカップスみたいに、ライブバーのお抱え名物バンドを呼ぶ言い方でした。
深夜営業のナイトクラブや女の子がウリのお酒の店で、
譜面見ながら一晩数ステージをこなすタイプの仕事もハコバンと呼ばれてました。
好きな音楽やるために、こうした仕事をこなしてた先輩方も大勢。
バブル崩壊以降ですか、仕事が激減したのは。
ハコバンの仕事がなくなって食えなくなり、カタギの仕事を始めると音楽できなくなる。
そうして去って行った人も大勢いらっしゃいました。団塊の世代に当たる方々ですね。
こんにちは。コメント有難うございます。
目黒はあまり出たコトなかったです。ビジュアル系の強いイメージだったかな……。
チケットの金額が高い、というのは知りませんでした。
いわゆるチャージバック制だと、2000円のチケット売って500円バックが多かった。
親身にしてくださるトコは、2000円12枚だけでいいよ、とか。
更に有難いのは、やらせてくれてメシまで食わせてくださる呑み屋系さんでした。
いっぽうお客さんからすると、高いと行きにくいですよね。
セミプロ数バンドのギグなら1000円以下、そこそこの人で2000円くらいだといいかも。
でも、市場が小さくなってるからお店も大変なんですよね。
昔一世を風靡した池袋のお店、1日30万売り上げないと経営が成り立たないと聞いたことがある。
照明を含めた電気代がモノスゴクかかるんだそうです。これではチケット安くできないですよね。
でも、若い人が週末、気軽にいけるギグとか……やってほしいですねー。
小さな演芸場もこういう呼び方をしますね。
もうちょっと大きいとコヤですが。
残念ですね。
どんどん昔行ったライヴハウスが無くなることが多くて・・。
関西の方も多いようですし・・。
私は凄い昔^^;目黒を中心に利用していましたが、当時からすると
お客さん少なくなりましたね。
ちょっとしたインディーズでもチケットが凄く高いので
若い中高生なんかが行きにくくなっているみたいですし。
その分、ネット見たりCDの特典に回したりしているかもしれませんね。