2人の国民すら救えない我が国日本
- カテゴリ：ニュース
- 2015/02/03 19:29:55
総理またはその関係者がTVに映るたびに流される映像、そして発せられるのは決まって「極めて遺憾」「テロには屈しない」「憤りを覚える」こればっかりにウンザリ気味のサクヤ
「そんな事しゃべってるなら早く救出の指揮とれや！」「行動に移せや！」なわけですが、そもそも救出する気ないやろと感じたのはサクヤだけでしょうか
本当に命優先なら身代金支払って2人を取り返した後に身代金の回収に専念しても良かったのかもしれない
しかし支払うことの代償は前提を作ってしまう事、またはテロ反対同盟国の足並みを乱してしまうこと等々・・正直板挟みのどうにもならない状況だからこそ、もはや事の流れに身を任せるしか出来なかったんだろうな～と思うわけです
まあタイトルにはそう書きましたが状況が状況だけに不可能に近かったのではと思います
また殺害された2人については自己責任という言葉まで飛び交っており、サクヤ自身どう受け止めたらいいのか・・確かに一理はあるとも感じます
今回の件が出る前に後藤さんへの渡航中止要請が国からなされていたという
しかし・・・
2人の死は残念なのですが、これを単純に美化して良いものなのか？
とも思います
というのは今回の件で日本は完全にイスラム過激派から敵対視されることになり、今後どの場所においても拉致を示唆する発言に他人事じゃなくなったなと日本人の多くが思ったのではないでしょうか
下手すれば日本に潜伏しているイスラム過激派がこの日本で人質事件を犯す可能性も出てきたという事です
外国の場においてもそうであり、もはや海外旅行など気楽には行けるものではないと言っても過言ではありません
後藤さんのビデオで見た「僕は必ず帰ってきますけどね」という楽観的な態度は何だったのか
イスラム過激派には常識は通用しないという認識が甘かったのでは？と今更ながらに思います
イスラム過激派にとっては敵だろうが無関係な人だろうが子供だろうが利用できるものは何でも躊躇なく利用する、それは完全に利己であり犠牲になる必要のない者を犠牲にしている時点で人道的な処置は必要ないと考えます
基本的には命を奪うことでの解決は避けたいですが、少なくとも最優先事項としてこれ以上の犠牲者を増やさない為にここはイスラム過激派の殲滅を願いたいものです
