どぅろぉろぉろぉろぉろ~~~
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/02/07 17:45:32
どぅろぉろぉろぉろぉ~~~
き~い~も~ち~い~い~
打たせ湯から流れ出るお湯を、
頭の天辺のツボに落としてみた時の状況を再現してみました。 ☆\(ーーメ)
今日で草津での湯治もおしまい。
なので、今日は「合わせ湯」に入れる有料の温泉
「大滝の湯」に入ってきました。
入場料800円だけど、一割の割引券を使用して720円なり。
土曜日なので、お客さんも多いですが、
大きな温泉施設ですので、混雑するほどではなし。
ここは大きな洗い場を持つ内湯。
内湯の大きな浴槽には、
上からお湯が流れ落ちる打たせ湯があり、
外には露天風呂があり、サウナもあります。
ですが、私のお目当ては「合わせ湯」。
「合わせ湯」とは何か。
「合わせ湯」の浴室は、
床も浴槽も壁も天井もすべて木でできていて、
そこには4つの浴槽があり、
ぬるいお湯から熱めのお湯へと、
身体を慣らしながら、草津の熱湯を体験するお風呂です。
浴室内は常に湯気が充満しています。
まずは一番ぬるいお湯、
39℃ぐらいのお湯から入って、
最後は45℃ぐらいかなあ。
45℃になると、
お湯を揺らさないように
静かに入らないと熱いのです。
ゆっくり呼吸しながら、
じっと我慢の三分間。
熱くて、肌がチリチリしています。
お、おばちゃん、
もっと静かに入って来て、
お湯揺らさないで。
静かに湯船から出て、
壁際にあるベンチへ移動。
そこで湯疲れした身体を、
ぐだ~と休ませる。
これが心地よいのです。
ふへぇ~~~、へなへな~~。
しばらく休んで、身体が落ち着いてきたら、
また熱いお湯に入って三分間。
そして、
ふへぇ~~~、へなへな~~。
これを繰り返すことで、
循環機能を促進し、心身を癒やすのが、
昔からの湯治方法らしいです。
まあ、3回ぐらい繰り返した後、
外のぬるい露天風呂に移動し、
冬の青空を眺めながら、お湯につかり、
そして内湯の打たせ湯へ移動して、
どぅろぉろぉろぉろぉ~~~
…を体験し、
最後にサウナまで入ってみて、
内湯で汗を流して、おしまい。
1キロぐらい痩せたでしょうか? ☆\(ーーメ)
その後、着替えて、髪を乾かし、
休憩用の大広間でごろ寝して、ちょっとうたた寝。
最後に売店によって牛乳を買って飲む。
うーん、絵に描いたような温泉での過ごし方だ。 ☆\(ーーメ)
さて、夕飯の食材を買ってから宿に戻り、
もう少し本を読みましょうかね。
しかし、ゼータクな一週間でした。
皆さま、ごめんなさい。
すでに私の身と心は、
この一週間の温泉湯治で
チョコレートのように溶けきってます。 ☆\(ーーメ) リフレッシュしてないじゃろが!
映画『81/2』や『ノスタルジア』で見る、
イタリアの温泉湯治の風景は、
プールのようなクア施設の浴槽で、
チェスなんか指してますからね。
草津の場合、
お湯が熱くて身動きできませんもん。
じっと我慢の三分間。
♪ 草津良いとーこ 一度~は~おいで ♬
…の湯もみ歌も、
本来はお湯に入る前に、
湯もみ板でお湯を掻き回して、
お湯の温度を下げ、
同時にお湯に入るための準備運動の際に
歌われていたそうです。
そして、湯長という、
温泉湯治の指導者の号令に従って、
熱いお湯に一斉に入って、じっと我慢し、
上がって休んでは、また入る。
この繰り返し。
この湯治方法を「時間湯」というらしく、
観光客がこの時間湯を体験できる場所も、
実際にこの方法で病気療養を行っている場所もあるのですよ、草津には。
ですから、私の場合は、
「大滝の湯」の「合わせ湯」という場所で
自己流のペースで、
この時間湯をしていたわけです。
浴槽の横にあるベンチの上に、
ごろんと横になって、
天井を眺めながら、
身体を休めているのが気持ちいいんだな~。
はあ~、極楽でございました。
溶けきったチョコレートかと思ったわ~ (^_^;
しかし、一番ぬるい湯で39℃ですか...
イタリア人が聞いたら飛び上がるだろうな。。。
彼らは38℃でも熱い、と のたまうから