立石稲荷大明神
- カテゴリ:その他
- 2009/09/05 19:57:08
ちょっとオカルト風味なお話です。
下関市壇之浦町 例祭 六月一日 壇之浦町の守護神
源平合戦壇ノ浦古戦場跡の関門海峡に面するお社です。
社殿はなく、駐車場も無く、お参りする人とて少ないお社です。
私は下関に三十年以上住んでいますが、訪れたのは今年になって1度だけ。
境内はいわくありげな板碑が多くあります。
先週の日曜の夜、この社の前に若い男女数名が居り、写真などを撮っていました。
え、暗いのによくお参りするな、とギョッとして、一緒に居た連れと顔を見合わせたくらいです。
随分前ですが、下関の或る神社で、巫女が狐に憑かれて狂ったという話がオカルト商業誌にあって、おそらく、この立石稲荷の昔々の話ではないか、と連れと話したことがあって、怖くて、私はずっと行かなかったのです。(でも、何時か行こうとは思っていた)
神社の入り口は国道に面しており、朱塗りの鳥居がずらりと建ち、夜通ると鳥居の姿がボーっと浮かび上がり、夜は恐ろしげな印象を与えました。この国道を良く使うので(特に夜)、通る時は鳥居をいつも見るのです。
後日、下関の民間信仰を調べ上げた地誌のような『関の細道』(中西輝磨)をみると、
「平家の平知盛が京都より西下の際、守護神として捧持してきた由緒ある稲荷」
「知盛が伏見より奉祀した稲荷という」
とあり、得心しました。
昨今の歴史ゲームブームなどでその筋(歴史オタク)な集団が訪れたのかなーと思った次第です。
しかし、夜、神社に参るのは怖いですよ。稲荷なら、余計に。
いえ。戦国時代に、『漢数字+条』というのは、「一条兼定」くらいですね。
また、九条は、好きだから、と何かのキャラの名前を使用することを嫌いますので…。
一番、嫌なのが、アニメとか漫画の好きなキャラの名前を、というパターンです。
九条は、所謂オタクが嫌いですので、そういうのが、イタく見えるものでして。
…九条の嗜好ですので、これにはお口出しは無用に願いますね。
九条の由来に関しましては、申し上げられません。
単に、話したくない、というだけで、特別に触れられたくない事、という訳ではございませぬ故、御安心を。
ウチの(比較的)近所には伏見大社の御旅所があるのですが、
暗くなってからだと(確実に気のせいだとは思いますが)空気が違うので近寄れない時があります…
ちなみに京都もお稲荷さんは俵型です(^^)
そうなんだ~
しかし夜はかなり怖いんだけどゲームとなると私でも夜でも行けそうです( ´艸`)ムププ
以前広島にいったときにおすし屋さんで食べたいなり寿司は狐さんの耳の三角でした。
出てきたときは「えっΣ(・ω・ノ)ノ」を思いましたww