映画化してほしい作品
- カテゴリ:映画
- 2015/02/14 17:30:00
映画でもドラマでもいいのだけど、
ガンガンオンラインでつい先日最終回を迎えた
「第三次性徴期、大塚くん!」という学園物コミック。
これをぜひ実写映像化してもらいたい。
14歳の時、不慮の事故で意識を失い、
26年後の40歳で目を覚ました中学生の大塚くんが主人公。
外見は中年男性だが、中身は中学生のまま、
特別に中学に通わせてもらうことになる。
時代の変化に驚き戸惑いながらも、親友ができ、好きな娘ができ、
それなりに青春を満喫する大塚くんの姿がコミカルに描かれている。
普通に考えて、26年も動かず眠っていた人間が、
意識を取り戻したからといって急に普通の生活ができるはずもないし、
26年間眠り続けていたというのもリアリティがない話だが、
そのへんはマンガだし、コメディということで許していただきたい。
26年前といえば、時代はバブル真っ最中で、
ファミコンが大ヒットしていた頃。
実はここがキモで、今の学生たちにはもちろん、
親御さん世代にも楽しめる内容となっている。
しかも、このマンガで描かれるのは、
中学2~3年の1年ちょいくらいの期間。
凝縮すれば映画に、薄く伸ばせば連ドラにと、尺もぴったりである。
中学が舞台の学園物なので、当然中学生がたくさん出てくるため、
子役が多くなってしまうのは、キャスティングに不利そうだが、
主役が40前後なので、その点は楽かもしれない。
個人的には、今やるなら主役は坂口憲二あたりかなと思っている。
とても好きなマンガだったので、終わってしまったのは残念だが、
正直終盤ちょっと勢いが落ちたかなという感触もあったので、
ちょうどいい潮時だったのかもしれない。
あ、偶然にもニコタと同じスクエニのマンガですねwww
なんかくれ。