ダイナソーファイター ~カンフーvs.巨大恐竜~
- カテゴリ:映画
- 2015/02/25 20:26:22
邦題:ダイナソーファイター ~カンフーvs.巨大恐竜~
原題:FUTURE WAR
ジャンル:SF
映像時間:82分
制作国:アメリカ合衆国
制作年:1997年
言語:英語
字幕:日本語
吹替:日本語
発売元:トランスフォーマー
http://www.transformer.co.jp/company/release/Release_dinosaur.pdf
ヤツフサ度
発 想: ★ ★ ★
俳 優: ★ ★ ☆
演 出: ★ ★ ★
脚 本: ★ ☆ ☆
覇 気: ★ ★ ☆
結 末: ★ ☆ ☆
お馬鹿: ★ ★ ★
お色気: ☆ ☆ ☆
塩化ビニール: ★ ★ ★
たった1人のアホ~のせいで
ロサンゼルスが大混乱!
悪い恐竜 殴って倒す!
B級だけど 無茶しすぎ
(ナレーションのイメージ:沢木郁也)
参考資料動画:https://www.youtube.com/watch?v=GzXBWEMYQRY
誰も得をしないB級映画鑑賞ブログ、ヤツフサの部屋へようこそ。
今回ご紹介のB級映画は、なんと“ダイナソーファイター カンフーvs.巨大恐竜”です。
タイトルからしてぶっ飛んでいたので、内容とかまったく調べずに購入しました。
原題は“FUTURE WAR”(未来戦争)なんですが、これが日本に来るとこんなタイトルに
改名されてしまうのです。 恐るべし日本のタイトルメーカー! Σ(゚Д゚)
物語は唐突に迷路の様な場所を懐中電灯片手に3人の人が進んでいる所から始ります。
一人は懐中電灯を持つマッチョな男性、そしてもう一人はヒロインらしき金髪の女性、
最後は散弾銃を持った黒人男性で武器は唯一この黒人男性が持っています。
ここで女性の声のナレーション。
4日前、空から炎が降り、運命の男性が現れた。
そして同時に恐竜とサイボーグもやってきた。
天国があると思っていた所から地獄がやってきたのだ。
そうこうしていると3人は恐竜に出くわします。
それはもうこの世の生物とは思えない恐竜! の塩化ビニール製人形の様なやつ。
女性が大声を上げ恐竜をひきつけると、マッチョが懐中電灯で照らし、黒人が発砲!
恐竜はいつの間にか登った2階から放り投げられた人形の様に落下。
あっという間に倒されました・・・
めでたしめでたし。 (´ω`)
・・・
・・
・
って、始ってまだ3分ちょっとだよ! Σ(゚Д゚;;)ノ
そんなに簡単に終わるわけがありません。
まだまだ時間はいっぱいあるのです。
勿論ソフビ恐竜もいっぱい居るのです。
ここで撃ち続ければいいと思うのですが、何故か3人は逃げ出します。
そして黒人さんがわざとらしくズッコけて、ソフビ恐竜がパクリ!
ショットガン持ってるんだから、食べられるの待ってないで撃てよ!
とか突っ込んだ瞬間画面が変わる Σ(・ω・ノ)ノ
場所は宇宙。
宇宙船の中の監視カメラがアップになると“Made in Japan”の文字!
そう、いつの間にか4日前の脱獄シーンになっていた!
文字数足りないからストーリーは5分まででご勘弁下さい。
でもこれはなんだろう、以前見た醜いアヒルの子と言う映画以上に訳がわからない!
主人公の名前もわからない、と言うか物語の最後まで出てこない投げやり設定。
ヒロインは教会のシスター見習いをしている元売〇婦の〇薬の売人。
パッケージにはサイボーグに支配された未来の世界からやってきた、人間を奴隷として
集める宇宙船から脱走した主人公と書かれているが。 本編では未来の説明一切なし!
東宝怪獣映画にも劣るソフビっぽい恐竜を、銃があるのにわざわざ素手で戦い、しかも
恐竜は倒されるとまるで仮面ライダーの悪役の様に爆発する上、巨大恐竜と書かれている
のに、せいぜい人間と同じ位の大きさしかない!
何故サイボーグは恐竜連れてるのか?
何故サイボーグは指が4本しかないのか?
指が5本ある人間は器用だから奴隷にしていると言う設定だけど、サイボーグなら
指ぐらい増やせばいいのにと言う突っ込みも虚しく、矛盾だらけの無理設定のまま強引に
物語が進み続けるハチャメチャ宇宙サイボーグと恐竜相手に戦うカンフー映画!
カンフーはいい加減で、ラスボスは恐竜じゃなくてサイボーグのひげおやじ!
戦いはいつも空のダンボールだらけの狭い場所!
強くぶつかっても安心だ!
そんな不思議な空間に解き放たれた恐竜に銃で戦いを挑んでもまったく勝てないロス警察
と謎の博士!
1994年に制作されているが、アメリカ本国ですら1997年までお蔵入りして上映
されなかったと言う幻の日本未公開作品の知ってみればこれは酷いとしか言い様が
ないデタラメパッケージ詐欺作品なのに、何故か不思議とワクワクさせる内容でした。
ラストは投げっぱなしだよ ヽ(゚ω゚=)<すげーぜ
間違って読んでしまった方は面白くなくても“いいね♪”を押して下さると、ヤツフサの
心の凹みが少なくてすみますので、宜しくお願いいたします。
塩化ビニールを薄く延ばして空気を入れた
ソフト日にーるっぽいつやつやな恐竜ですぞ! ヽ(゚ω゚=)
サイボーグ髭おやじは微妙に動きが鈍いので、
ソレを補う為に恐竜使ってるのかも?
なんと言うか丈夫と言う訳でも無いし、爆発するし
いろんな意味で使えないサイボーグでした。 (・ω・)
有能な?サイボーグがやってくるんだったら、ほんとは恐竜、出る幕ないですよ。
その矛盾が、まさしくおもろいB級映画の醍醐味ですね^^
普段、高尚な名作?映画しか観てないので、
ヤツフサ氏、イチ押しの迷作映画シリーズが、新鮮(斬新?)で嬉しいです。
意味が通じないけど爆笑!? Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ヤツフサが文才あると言われたのはもしかしたらはじめてかも!?
いつも誤字誤変換ばかりで、そのうえ文章構成みおかしい日記だと
後で気がつくことが多いので、嬉しいお言葉です (♛Д♛)
って感じではありますが
ヤツフサさんの文才のおかげで爆笑!!
B級映画鑑賞ブログは いつも笑えて楽しいです♪
意味不明なので、どのくらい意味不明なのかわからないくらい
何もかもわからないのが伝わったみたいでよかったです。 (´ω`)
ラスト投げっぱなしは、ネタバレすると・・・
ラスボスを倒して倒れた主人公は、その後・・・
電話で悩み事相談室をやりましたとさ、めでたしめでたし。
と言うラストなので・・・
ヒロインがどうなったとか、パニックになったロスがどうなったとか、
手を貸してくれた人々がどうなったとか、まったくさっぱりこれっぽっちも
わからない、投げやりの投げっぱなしで終わると言う事なのです。
あまりに凄すぎて説明したくないほど凄いのです。 ヽ(゚ω゚=)
まったく意味不明ですわ
ラストは投げっぱなしだよってどういう意味?
(せっかくいつもコメントがつかないのがよかったのに残念ですが...)