介護の仕事をしていて気づいた事
- カテゴリ:日記
- 2015/02/27 23:41:31
介護の仕事をしています。
デイサービスをしています。
リハビリ中心のデイサービス(日帰りサービス)が増えて来ました。
そこでわが社もリハビリという機能訓練を取り入れています。
ただわが社には他社のような専門の身体を鍛える機械は御座いません。
それにも関わらず・・・わが社が・・・
他社よりも利用者さんに。
それもご本人に・・・「あなたのところがいい。どうしてもあなたのところへ行きたい」と、言わせる事ができています。それは家族にも同じです。
何故、そう言わせる事ができているのか
ボクはボクから始めました。
ボクはきっかけを作っただけです。
どういうわけか他の従業員がいい影響を受けてくれていい方向へ進んでいるにすぎません。
例え話をします。
学校の校長先生をされていた方がいます。その方のご機嫌を取っている間は・・・すぐに会話も終わり、その人を余計に落ち込ませるか、イライラさせるだけ・・・。
これはわかっていても・・・ボクはまだやってしまいます。
それに気づいたら・・・いけない、いけないと自分を戒めて、「相手の目線」で物事を考えてみます。
「相手の目線」とは、本当に真摯な気持ちで相手になりきる事です。
ボクたちは介護の仕事をしているので、相手の過去の情報を他人よりも多く知る事ができます。
その情報を元に・・・相手になりきるのです。なりきると、相手に話す言葉が変化してくるのです。
存在を認める。
存在を認めると・・・相手は何もしなくてもこちらの事にYESと答えてくれます
これはほんとに不思議な事なのです。
どんな誘い方をしてもダメだった人。
どんな嘘も見破る人。
問題ばかり言う人も。
同じ目線で話しかけるだけで・・・。
ああ、そんな事情があったん、大変やったなぁ。と、心を開いてくれるのです。
これはボクの体験です。
ボクはほんとにこの仕事をしていて感謝しています。
ありがとう、ありがとう、ありがとう
あい
同じ目線で話をしながらお仕事すると
楽しいよね(^^)
いろんな発見もあるしネ