Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


卒業


今日でさよなら
あなたと歩いた道にも
あなたと向かい合わせになったカフェとも
あの町で出会った木々にも
二人でほほ笑んだあの部屋とも


今はもう何もない
吹きすさぶ冷たい風が
何もかも持って行ってしまった
足元にただその影が
黒い影のように映っているだけ


もっともっと二人でいたかった
私の胸はまだ言っている
でもあなたの胸はどうだろう
それさえもわからなかった
行き違いに気がつかなかった


出会ったキャンパスが今では
遠い風景にしかならない
もう入ることのないその場から
逃げ出したい でも
思い出だけは消えない


どこか小さくなっていた二人が
互いに傷を持ったままで
愛し合ったとしても
所詮辛さを隠すだけだったのか
そんなことは思いたくない


あなたという支えを失って
私という支えを失って
ううん あなたの支えにはならなかったのだろう
甘えていただけの私がいた
それが永遠だと信じていた


今日で本当のさよなら
過去を隠すことはできないけれど
まだあなたを追っていても
どうにもならないことは知っているけど
まだ私の卒業は遠い

アバター
2015/03/03 04:12
フロマージューさんへ
「卒業」の文字を見て、驚きました。
そうなんですね。
またよかったら、コメントしてくださいね^^
アバター
2015/03/02 23:11
ニコトタウンの「卒業」を宣言した俺ですが・・

ニコトタウンを退会する訳ではないから・・いちおう「休憩期間」として見守つています。




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