ドラマ【相棒season13】
- カテゴリ:テレビ
- 2015/03/06 18:25:09
【感想】今回は、このところ年1が恒例になっている陣川回ですが、珍しくマドンナがメインではなく、陣川の妹・美奈子がメインでした。それにしても年の離れた兄妹ですよね。陣川役の原田が44歳、美奈子役の水崎綾女が25歳ですから、19歳も年が離れていることになります。まぁ俳優の年齢がそのまま役柄に反映するとは限りませんが、それでも10歳以上は離れている設定でしょうね。私にも実は14~5歳年が離れた兄がいますが、このくらい離れていると、もはや兄妹という感覚はほとんどありませんね。ジェネレーションギャップで、好みは違うし話題は合わないし、どちらかというと叔父さんのような感じです。にしてもこの兄妹はよく似てる。そして仲がいいですね。
さて、事件の方ですが、終盤犯人は2人に絞られました。私は女社長ははなから疑ってませんでした。情報漏洩はしてましたけども。美奈子を拉致した犯人は、同僚の男性の可能性が強いと思ってたんですよね。でも、美奈子が情報漏洩に気づいたのが、陣川の看病をしに部屋に行った時からなので、2週間前に同僚に「絶対に許さない」と言った言葉が、情報漏洩に関する言葉ではありえないことに、ちょっとズレを感じてました。そしたら同僚は完全にシロでしたね。ということは、あの「絶対に許さない」という言葉は、本当にもうじき結婚する同僚に裏切られたと思ってかけた言葉だったのかw やはり陣川によく似てますね…。そして、せっかく逃げられたのに、誰にも連絡せず自分で犯行現場に乗り込む無鉄砲なところも、陣川によく似ています。いくら携帯を奪われたとはいえ、途中で公衆電話を探すなり、電話を借りるなり、交番に駆け込むなり、いろいろ手段はあったろうに…。あの時警察が踏み込んだからよかったものの、もし少しでも警察が遅れていたら、美奈子の命はなかったかもしれないですよね。まったく、酷い兄妹ですw
真犯人は掃除のおばちゃんだったわけですが、実は全然ノーマークだったわけではなく、容疑者の2人のうちの1人でした。というのも、おばちゃんがゴミ箱のゴミを回収していたのを見て、このシュレッダーにかけた紙を復元できれば、おばちゃんにも情報を盗むことができるなぁと思ったからです。しかし今時はすごいですね。紙片をスキャンして、それをコンピュータに判別させて、情報を読み取るなんてね。これじゃシュレッダーにかけても意味がないですよね。情報が書かれた紙を大量に捨てる時には、一体どうしたらいいんでしょうねぇ…。
今回の陣川回は、まあまあでした。金井氏がとうとう陣川回まで任せられるようになりましたか。ちょっと嬉しいですね。とはいえ、今までの陣川回に比べ、かっ飛んだ面白さというのはなく、まぁ普通だったかなと。ところどころクスリと笑わせるところはありましたけどね。あと、陣川が目をつけていた女性が、やっぱり犯罪に手を染めていたのも面白かったですね。やはり彼には、犯罪のニオイを嗅ぎ分ける力があるのかもしれません。ただそれを、恋と思ってしまうのが致命的ですねw
惚れた女性だったというパターンが続きましたが、
その後は事件に巻き込まれた女性だったり、
今回のように本筋にはあまり絡んでなかったりと、
変則的なパターンになりましたよね。
でもやっぱり犯罪のニオイがする女性を好きになっちゃうんですねw
私としては、陣川回もよいのですが、探偵の矢木の回とか、
米沢主演のスピンオフで出てきて、1度だけドラマでも出てきた相原の回とかも
あったら面白いのにと思いますね~
やはり焼却しかないですかね…。
せっかくコンピュータの時代なのだから、あまり紙を使わない方向に
行けばいいのですが、まだまだですね。
データは紙よりも漏洩しやすいですからね。
最後の一行に噴きました。
その通りですよ。
彼にとっては恋だけど、回り回って、犯罪だったと言うのが、ほとんどで。
お約束通り、最後は小料理屋で酔い潰れ。
酒癖が悪いのも相変わらずで(笑)
準レギュラーの陣川刑事、良い味が出てます。
シュレッダーに掛けても、紙片をスキャンして読み取るだなんて。
これはもう、大量に出た場合、焼却するしか手はないのでしょうか。
今の時代ならではの難問ですね。
買い取り先があるなら、売り手は、どんな手段でも考えるような気がします。
考えたら、怖い時代に突入していると思いますよ。