現場
- カテゴリ:学校
- 2015/03/07 17:47:14
5日間の施設へ出向いての実習が終了しました。
本当に大変でありました。
何が大変だったのか。
仕事の内容?いえいえ、そこの所は教室での演習でかなりの技術を得ているという実感を持って帰ってまいりました。
それほど基本に忠実に、介護の現場でも実行されておりました。
それよりなにより、実習生である私への職員の扱いであります。
普通の新人へのトレーニングであれば、その人が戦力として一人前になる事で職員の負担の軽減になるし、トレーニングを全うした職員の評価も上がる。
しかし、実習生は5日を終えればいなくなってしまう存在であります。
そして万が一実習生が事故を起こしてしまった場合、大きな責任を負うことになります。
つまり、働いている職員にとって、私のような実習生は厄介者でしかないわけです。
では何故、施設は実習生を受け入れるのか?
それはわずかに支払われる学校からの手当と、実習生を受け入れたという貢献度が上がる。
つまりは、施設側はそれなりにメリットがあるが、職員のメリットは皆無なのです。
そういった事情は、私には何となくわかってるわけです。
だから私は、実習中はなるべく見学に回る。
何か手が空き、何かしましょうか?と聞くと決まって
「利用者さんとコミュニケーションを」と言われる。
私が来た施設は、認知症メインの場所だったので、コミュニケーションと言われてもほとんどの方が何を言っても反応なし。
今日の天気は・・・とか、寒いですねぇ・・・とか、一人で話しかけておりました。
その結果、評価表には「積極性に欠ける」とか書かれて、ABCの評価でBになってしまいました。
評価の高い人なら、実習先でスカウトにあう事もあるとか。
しかし、強面の中年男子で、しかも評価Bの私にはそういった事もありませんでした。
ま、スカウトされても困りますが(爆
そんなこんなで終了した実習期間。
受講生の中には、本気で退校しようか悩んだ方や、帰ってきてストレスで吐いた方もいたようです。
実習直後の修了評価の筆記試験(この学校は鬼か蛇だ)も無事合格。
あとは一週間、福祉用具の講義を受け、最後の軽い試験を受ければ全て修了。
16日には閉講式であります。
長いなぁと思っていた3カ月も、終わりが近付くとあっという間でした。
良き受講生仲間との出会いもあり、え?この先生そんなエライ方だったの?という厳しさの中に優しさあふれる講師の皆さんとの出会いもありました。
とても充実した3カ月が、過ぎようとしております。
うぁ、特養は一番キツイ気がします。
特にユニット型なんかだと、認知症の方が多いですからねぇ。。。
三大介護と言われる、排泄、食事、入浴の全てを求められます。
終末期の方も多いですし、辛いお仕事ですね。
私の実習先は、かなり基本に忠実にやってくれましたよ。
ま、実習生である私の目の前だったからかもしれませんね。
資格があるんだから、いつでも出来るじゃありませんか。
今、社会から一番求められている職業だと思います。
看護助手は、看護師の使いっぱみたいなもんですからねぇ。。。
年下のお姉ちゃんに舌打ちされては、やってらんないっすよねぇ^^;
たしかに実習とはかけ離れていて大変でした。けど子育てするのにいい勉強になったかな・ふつうは逆だろうけど。
介護職は日曜、大型連休関係ないから子供が小さいうちは働きづらい仕事だけどいつかは戻りたいな。看護助手もやったけどあれはもういい。
はい、ありがとうございます~!
無事に全ての講義が終わり、閉講式と最後の打ち上げもおわりました!
二つの介護と福祉の資格を取得できました。
これも皆さんの応援のおかげでございます。。。
うん、疲れたなぁ^^
そかぁ、子供はいいよなぁ。
本当はワシも子供の方が好きなのさ。
無限の未来を持ってる子供の、汚れたものを何も見ていないキラキラした目。
裏も表も無い、子供の言葉って本当にステキだよなぁ。
人は歳を取ると子供に戻ると良く言う。
でもな、自由を奪われた身体になってしまった人は、かえって気持ちが素直になっていくんだとワシは思う。
汚れちまった心は、そうなってしまってから再び洗われていくのかもしれないなぁ・・・。
うん、何しますか?と聞くと必ず「コミュニケーションを」と言われるので
最後の方はもう聞くのをやめてた。
最後まで聞いとけば良かったかもなぁ^^;
はい!疲れたけれど無事に資格を取得できました。
まぁ評価ってのは何かを書かなきゃいけないわけですし、それもお仕事ですからねぇ。
この記事を書いた時と現在では、かなり感情が変わっています。
いまは評価をくださった人に、感謝感謝であります。
うん、とても充実した、そして楽しい3か月間だったと、振り返るとそう思えるなぁ。
そういうわけで、私も乾杯しておるよ。
良くやったと思うし、良い時間を過ごしたなぁと。
ま、実習はそんな感じだったけれど、今から思えばそれも楽しかったのかもしれないなぁ。
実習を担当した人も、きっと困っていただろうし、それなりに気遣ってくれていたはずだし。
「積極的」だった人がどのように実習を行ったのかは知らない。
でも、受講生の中で「A」を貰った人は、こう言っていた。
自分が行った施設は戦争のように忙しくて、休む間もなく指示が飛んできた。
私が行った施設がそんな場所ではなかった、それだけの事だと思うんだ。
いやいや、菌類のどんな言葉も私は嬉しい^^
だから遠慮などいらんよ。
いつもありがとな。
本当に私もドタバタと学びの機会を通過したという感じでした。
その世界に入っていくというよりも、垣間見たという感じしかまだ実感できませんけどね。
得たもので一番大きかったのは、世代を超えた仲間たちのと一つの目標に向かって歩めた3か月間かもしれません。
学校の事務の方がこう言っていました。
こんなにまとまりのあったクラスは珍しい。
そして私は受講生たちから言われました。
一番縁の下からみんなをまとめたのは、招きさんあんただよ、と。
それでも、自分が、と前に出る事もなく、最後まで縁の下の力持ちでいてくれた、だからみんな合格できたんだ、と。
私はその言葉が一番の収穫だったし、3カ月頑張った甲斐があったと思っています。
>その世界の背景や、そこでの優先順位などを確認できることね。
あ、うんうん、それはありますねぇ~。
それを一番実感できたのが、施設での実習だったように思います。
今迷っているのは、今までの自分の仕事と新しい世界の仕事、両方生かせる仕事を始めようか
あるいは、どっぷりと施設で新しい世界に飛び込んでしまおうか・・・
もう少しだけ、悩んでみようかと思っています。
まぁですね、何も苦労して収入の少ない世界にこの年齢で入らなくとも・・・とね
そんなご心配なのでしょうねぇ。
私も前の仕事を立ち上げる時は、果たして需要があるのだろうか?というところから始めています。
一時はこりゃ人を雇わねば、という位忙しい思いもしたんです。
ま、今回も下手をこいても最悪資格だけは残るかなぁと、そんな感じで始めました。
どうなる事やらと、今は不安ばかりなんですけどねぇ・・・。
お疲れ様でした。
あともう少し、気を抜かずにねー
(๑•̀ω•́๑)!!
私も実習経験ありますが、相手は幼児。
何だかんだ楽しくできた思い出しかない^^;
介護って大変なんですね><
何かしましょうかって聞いているのに積極性にかけるのか。。。
う~ん。。。難しいですねぇ。。。
しかし積極性に欠けるとは・・・厳しい評価ですね><
少なくとも 「充実した期間だった」と語れる猫さんに、乾杯!(まだ朝ですぅーー\(^▽^)/)
現場での実習生の立場とは、どの職種でも、オオムネそうなんだろうな。
つまり、これほどまでに無視されてる感じって、あんまりないなーーっていう。
5日間で、見学に回らざるを得ないという状況の中で
「積極的」と評価されるのは、どんなことができた実習生なんだろう?
菌類がエラソーな口たたいてごめんね(>_<)
でも、評価なんて気にしなくていい。
猫さんはそんなできない人じゃない!
まぁ、なんか新しいことを身につけて、しかも資格という名の武器まで手に入れるとなると
なかなか大変なもんです。
司書資格をドタバタとった時も大変でしたが、大変だからこそ集中して頑張れるってとこあるよねぇ。
あんまりちょろいと、かえって足元掬われたりしてね。
資格をとる過程で一番ためになったと感じるのは、直接的な技術の習得よりも
その世界の背景や、そこでの優先順位などを確認できることね。
これは、学んでみないと外側からじゃ分からない。
業界ごとに、価値観って全く違うものだからね。
お疲れ様~や、ガンバレ~って言葉は、違うような気がして。
あ、誤解の無いように!
これは、同年代の男としての想いとしてです。
ま、黙ってグラスに酒でもそそぐ、みたいな感じかな。^^
そっかぁ、自閉症の方ねぇ・・・大変だろうね。
認知症も今はちゃんと病気と認められて、そのケアについてもやり方がある程度確立されている。
利用者の尊厳の確保や、ノーマライゼーションという大前提。
その中で利用者に日常生活を安心して送ってもらえるように、本人や家族のためにできる事を考え、サービスを提供していく。
ほんと、プロのお仕事が要求されるのよね。
どんなお仕事でも、プロと呼ばれるようになるのは容易じゃない。
でもさ、その中で遣り甲斐を感じて、懸命になれるのがええなぁと思うんよ。
頑張る。
夏やんも頑張ってる。
だからワシも頑張る。
うんうん、現場を見れるってすごくプラスになったんだよ~。
やはりね、演習はあくまでも演習。
相手は同じ受講生が演技してるわけだからね。
本当の利用者がいる現場は、やはり違うなぁと思った。
ほんと、現場ってのは毎日が勉強だよねぇ~!
私もね自閉症の人を見る仕事ですが
ほとんどの人は話しかけても反応ないです
それでも「声かけ」をしてコミュニケーションをしないといけないのです
反応が無くてもその人はちゃんと職員を見ていますからね~
ヘルパーでマンツーマンの外出の時なんぞ、
私の独り言が多い事多い事www
でもね、それで利用者さんが楽しいと少しでも思ってくれればいいかな~
まだまだいろいろ大変な事もあるだろうけどさ
お互い頑張ろうよ!ね^^
現場を見られて良かったですね。
いろんな施設、色んな職員、色んな利用者がいると分かったのも勉強だと思います。
私も毎日勉強と思って頑張ります。