Thinking Now.
- カテゴリ:仕事
- 2015/03/13 13:06:15
友人の看護師がまた、当直明けから遊びに来ていました。
昨今の看護事情から、話しは老人福祉問題に移り、
あってはならない「施設内での虐待」の事実について、
衝撃の現実、きれいごとで済まない事実のオンパレードです。
この話題になると、聞き手はおおむね二手に分かれますね。
「わたしは、ぽっくり死ぬからいい。」と
「自分にとっては、まだまだ先の話だから」の二つ。
わたしも、まだまだ先の話だし、
おそらく刺されて、ぽっくり死ぬだろうからいいんですが、
残された相方、鈴ちゃんの老後や、
万が一にも生き残ってしまった場合の将来に備えて、
この問題は、ひとごとではないのです。
いや、はっきり言って申し訳ないですが、
わたしや鈴ちゃんだけなら、
有料老人ホームへ入居は、もちろんできます。
ざっと7000万から8000万で、
おそらく死ぬまで安泰です。
鈴ちゃんは、それでいいと言いますが、
ほんとにそれで、いいんでしょうか。
有料老人ホームだって倒産することはありますし、
虐待や、資産横領もあるとこでは、ありました。
そこへ1億弱を支払って不安はないかしら。
老後に入ってからじゃ、老後のことは考えられない、
それじゃあ、間に合わないんです。
なにか、あるはず。
どこかに、ヒントがあるはずです。
これだけ需要があるからには、
必ず、供給できるものがあるはずなのです。
終の棲家、これは失敗するわけにはいかない、
考え抜いて、考え抜いて、考えます。
看護師の友人は、
「楽園は、自分で造る、ええように」と詠っていました。
わたしたち人間は、エデンの園を追われたので、
どーしても楽園に住みたければ、
自分で造るしかない!ということだそうです。
そーいえば、エデンという名の老人ホームもあったなあ。
本当に楽園だったのだろうか。
50・60ならいざしらず、80・90過ぎれば、もういいんじゃないかな・・・
親族としては、長生きしてもらいたいと思う気持ちも
わかりますが、単なる延命の治療は嫌ですね。
そうなの。
にこるちゃんが、壮年期になるころには、
一通りの年寄りは死に絶えるでしょう。
わたしも含めて。
それからだったら、
計算上は、今度は老人施設が、余ってくるんですって。
わたしたちの世代の、みじめな末路を見ておいてくださいね。
そいで、にこるちゃんたちは、
ほんとに納得のいく、生き方、逝き方を選んでくださいね。
「この國はあと10年くらいで機能しなくなるからよそへ行け」
みたいなもんでしょうか。
「欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか 」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60441
衝撃的な内容でした。
でも、これ、直視しないと・・・。
ありがとうございます。
とても、すごい内容でした。
(ゆきは、認知症病棟も受け持ってるので思うのですが)
そもそも、認知症になってまでも延命させることさえ虐待なのではないか?。。。と。。。
食べれなくなったら、鼻腔から栄養入れて、排便出来なかったらパイプ通して。。。
もう!ゆきは乳母捨て山に捨てて欲しいな。。。
ダメでしょうかね。。。