ドラマ【相棒season13】
- カテゴリ:テレビ
- 2015/03/13 17:04:24
相棒 season13
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】都内の小さな公園で、饗庭という左官工の男性の遺体が見つかった。第一発見者は、特命係の追及をかわし続け、政治の裏側で暗躍してきた国会議員の片山雛子。彼女はいまや、初入閣が噂されるほどの確固たる地位を築いており、また、日本有数の資産家の御曹司・桐山友哉と結婚の約束をしているという噂があった。一方、鑑識の結果、饗庭の死因はアレルギー反応によるショック死であることが判明。彼が死の直前、桐山のことを調べていたことも分かる。杉下と享は、雛子から直接事情を聞こうと接触するが、雛子は取り合おうとしなかった。
【感想】懐かしいですね、片山雛子。亀山時代のまだ20代後半の頃の雛子がとても印象的なのですが、それ以降もボチボチ出てますよね。ただやはり、10年経過しているだけあって、最初の妖艶な美しさは少し翳りを見せてきたように思います。ぶっちゃけ、おばさんになっちゃったよねw ま、こればっかりは仕方ない。
レギュラーが相次いで失脚したり死んだりいなくなったりする中、雛子はトラブルに巻き込まれながらも、自分について追及されることはなく、逆境を利用し更に力をつけるという、恐ろしい処世術を身につけている女性です。今回も言っていましたが、目標は高みに上がること。「私は日本国国家と結婚いたします」…すごいセリフですよね。しかし、一度総理大臣になってしまったら、それからどうするのでしょうね…。日本の総理大臣は数年でも長期と言われるくらい、短命ですからね。本物の日本より先に、相棒の日本で女性総理大臣が誕生するのでしょうか? 本物の日本の女性政治家にも、彼女くらい腹をくくってほしいものですねw
さて内容。雛子の個性が強すぎて、内容の印象ってあまり残ってないんですけどw 結局、雛子は饗庭の死には関係なくて、顔も知らないライバルに嫉妬した彼女が、ちょっと懲らしめてやるくらいのつもりで振りかけたアーモンドパウダーが死因だったというわけですね。正直、彼女が犯人である決め手って、あまりなかったですよね? 他の女性と違い、何回か会っているというだけで。まぁ、1度限りの仲なら、嫉妬はしないか。それにしても、確定的な証拠がなかったのは事実で、ちょっと詰めが甘い感じがしました。
饗庭は桐山を脅そうとあの動画を入手したのではなく、桐山との噂が流れている雛子に、こういうことをする人間だぞと、注意したのですね。そんなモテそうな感じではないけれど、高校の頃から何人もの女性とつきあうプレイボーイ、つまり女癖の悪い男で、雛子もたくさんつきあっていた女性の中の一人だったけど、一介の左官である饗庭にとって、高校時代に政治家の片山雛子と交際していたというのは、唯一の誇りだったのでしょうね。だから彼女のことを忘れることなく、20年経った今でも彼女を守ろうとした。殿方ってそういうところがありますよね。女性は昔の恋人を吹っ切れるけど、男性はいつまでも吹っ切れないって。女にとって、それが余計なお世話になることもありますが、今回はいい方に転びましたね。
雛子にとって饗庭は高校時代につきあっていた唯一の男性で、それ以降政治の世界に進む決意をし、愛人関係などは結んだこともあったけど、恋をしたのは饗庭が最初で最後だったんじゃないでしょうか。饗庭自身のことは吹っ切れていたとしても、初恋の甘酢っぱい記憶はいつまでも残っていると思います。そんな状況を逆手に取り、ますます好感度を上げることに成功した雛子、やっぱりただもんじゃないですね。
さて、次回はカイトの最終章。どのように相棒を卒業するのかに注目が集まってますが、つい先日発表された水谷のコメントの「僕がもし、杉下右京でなかったとしたら泣いただろうなと思いました。」というのが気になりますねぇ…。泣くような去り方というのは、どう考えても円満退職とかではないですよね。ついに、まさか、相棒の殉職がありえるのでしょうか? いやしかし、それだと白血病のまま残された悦子はどうなっちゃうの? それとも悦子が死ぬの…? もう相棒のレギュラーが死ぬのはこりごりなので、どうにか命だけは無事であってほしいと思いながら、次回を待つことにします。
もちろん最終回は2時間あまり正座してリアルタイム視聴しました。(多少誇張)
本当は今日感想をアップしたいところだったのですが、
すっかり感想を書くのを忘れていたので後日アップします。
このブログはドラマの感想ブログなのでテレビのカテゴリが突出して多いのですw
最終章ごらんになりましたぁ?
。。。殉職の形もありましたよね。。。私にとって、殉職より後味悪く悲しい気分になりました。。。
miumiuさんはどう思われました?^^
テレビブログが多いです?私もドラマっ子です♪^^