Nicotto Town


コノハナ・サクヤ


フランス料理を食べたサクヤ(前編)

タイトルの内容に入る前に前編では少し前置きを話そうと思います

サクヤが前、岩手県に住んでいた頃のお話
突然に親から言われた「転校」という言葉は小学生だったサクヤにとってショックで、人生において転校は3回繰り返してきましたが、なかなかどうして慣れるものではありませんでした

こういう話をすると「色んなところに行けていいじゃん」なんていう人がいますが、とんでもない話です

そういうポジティブに考えられる人はいいかもですが、サクヤにとって何より仲の良い友達と別れなければならない、そして新たな場でまた交友関係を作り直さなければならないというのはかなりのストレスで、ただでさえ嫌いな勉強にはさらにそんなことを考えている余裕はないといっても過言ではなかったのでした

ちなみに引っ込み思案であり緊張しいのサクヤは「転校生が来ました♪」という先生の紹介で教室の教壇に立たされ自己紹介をさせられたのですが、限界を超えてしまったのでしょうか・・・気付いたら訳も分からず泣いていました

でも、まあサクヤは人間関係にかなり恵まれていたように思います
いや恵まれていました、その泣いたことをからかってくる人はいませんでしたし、相手から声をかけてくれることもしばしば、良い同級生に恵まれましたね

さて、かなり話が脱線しましたが岩手県から引っ越しをする際に家族で最後にフランス料理に行くことになったのです

フランス料理というとお高いイメージがあるのですが、記憶が確かならコース1人7000円くらいのものだったように思います
まあ店の雰囲気、1つ1つ運ばれてくる料理に「おお~これがフランス料理なのかぁ」と思っていたのですが・・・

後編につづく

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2020/08/03 20:39
でかパンダさん

さ、最悪だ・・・
転校生はよそ者と見られるのは必然なんですが、どう受け入れられるかでえらく変わりますね

よそ者が来た→新参者に今の環境を乱されたくない→その可能性がある芽は早めに摘んでおくか→でも1人じゃ怖いから複数で・・って感じなんでしょうかね。
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2020/08/03 01:36
私は、転校した日に、3人に囲まれて殴られました。




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