乙姫様 ~浦島太郎が玉手箱を開けた その後~
- カテゴリ:きせかえアイテム
- 2015/03/14 02:25:22
浦島が自分の国に戻ると、あたりの様子はすっかり変わってしまっていた。
「きっと違う島に来てしまったのだ」と思った浦島は、自分の国を探すため船出した。
そして腹が減ってどうしようもなくなった浦島は、竜宮城でもらった重箱を開けた。
すると、たちまちおじいさんに!
そして、鶴に変わってしまった。
浦島太郎:「なぜ…なぜあの女(乙姫)はこのような仕打ちを…」
鶴になってしまった浦島は竜宮城へとひき帰した。
乙姫の前に舞い降りた浦島に対して
乙姫:「重箱を開けてしまわれたのですね」
乙姫は優しく語りかけた、すると浦島は
浦島太郎:「腹が減っていたんだ!!
重箱の中身といったら食い物に決まってる!!
開けて何が悪い!! 鶴になると誰が予想するか」
と、乙姫に言い返した。
それを聞いた乙姫は
乙姫:「あなたは、ここで過ごした日を3年と思われてるかもしれないのですが、
本当は700年も経っているのです。
人間だったら死んでしまうじゃないですか」
浦島太郎:「なるほど!だから鶴か」
乙姫:「そうです」
こうして鶴になった浦島太郎は、乙姫に姿を変えていた亀と残りの300年を共に愛し合い過ごしました。
現在のストーリーになったのは、明治29年 児童文学者の巌谷小波が書いた「日本昔噺」の中にある「浦島太郎」からである。
鶴になる記述がなくなったのは「浦島太郎が約束を破り玉手箱を開けた為に、おじいさんになった」ことで、子供たちに「約束を破ると悪いことが起こる」ということを伝えようとした為である。
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はじめは、乙姫さまは、なぜ、浦島太郎に、
一気に歳をとってしまう玉手箱を、帰り際に手渡したのだろうかと
疑問でしたが、こういう訳があったのですね。
過ぎてしまった時間を取り戻すため、だとばかり思っていましたが
それは『老い・死』を意味するのではなく
『永遠の愛・長寿』のための乙姫様の愛情の証だったのですね。
でも・・・ここでふと、疑問が。
鶴は千年、亀は万年生きると言われていますから
浦島太郎と、乙姫様が、ともに千年生きたとしても
残りの九千年は、乙姫様はどのように?(´・ω・`)ハテ
第2、第3の浦島が存在したのかもしれませんね。
ほほー実際にはこんな話だったんですね♪
乙姫様のその後ね~やっぱ女性は男性より長生きって事で良いんじゃ?www
なかなか奥の深い話ですね
さすがゆこたんさんですね
もしくは、手ごろな太郎と言う青年を見付け、地元のチンピラを色香で惑わすか、お金を与えたかして、亀をいじめる様に仕向けたとか・・・?
前者と後者では話の内容が、かなり変わってきますよねw
ちなみに、長野県には「寝覚ノ床」と言われる景勝地があり、そこは浦島太郎が安住の地を探し全国を歩き回った後、最後に玉手箱を開け、夢から覚めた場所である。と言う言い伝えが残っています。
玉手箱=おじいさんしか思い浮かぶことしか出来ませんでした(>_<)
玉手箱、お腹が空けば私も開けてしまいそうです(*≧m≦*)プププw
その玉手箱の中には乙姫の化粧道具とかがはいっていたそうです。
宇良神社に今でも秘宝としてあるらしい。玉手箱とその中身が
食い物だと思うのが浅はかだねえ。
竜宮には四面四季の部屋があってふすまを開けると春夏秋冬の季節が楽しめた。
その部屋を一回回ると一年年を取ると言う秘密もあったので
それを調子に乗って一日一回にしておきなさいと言われたのに
何度も回って遊んだ浦島がよけい年月過ぎてしまったんだ。
どっちにしても浦島はアホだねえ
それも言い伝えだから本当の事は判んないけどね