日本昔ばなし 「一寸法師」
- カテゴリ:コーデ広場
- 2015/03/19 00:09:16
日本昔ばなし 「一寸法師」
一寸法師
小指くらいの小さな男の子が都に出て、鬼を退治する愉快なお話
お椀の船になるほど大きなお椀がなかったので、ティーカップで。
箸の櫂になるほど大きなお箸は買いそびれたので、くわえる割り箸で。
縫い針の剣の代わりに、ステッキで代用しました。
打ち出の小槌で、大きくなった 一寸法師、ということでw
むかしむかし、ある村に一人の男の子が産まれたが、その子は大人の小指ほどの大きさしかなかった。それでも両親は一寸法師と名付けて可愛がったが、何年経っても少しも大きくならなかった。
ある日、一寸法師は京に行って侍になると言い出した。両親は止めるが、決心が固いので、仕方なく針の刀とお椀の舟を用意して一寸法師を送り出した。 何十日かしてようやく京の都に着いた一寸法師は、三条の大臣の屋敷に行き仕官を願った。大臣は小さな体なのに元気な一寸法師を見て気に入り、一人娘の春姫 の家来として仕えるようにと言った。
それから何年か経ったある日、都を騒がしている赤鬼があらわれ、清水寺へお参りに行った帰り道の春姫をさらおうとした。他の家来たちは腰を抜かした り逃げ出したりする中、一寸法師だけは鬼の前に立ちふさがって春姫を守ろうとした。しかしあっけなく鬼につままれて、食べられてしまった。
ところが一寸法師がお腹の中で針の刀でつつきまわるので、さすがの鬼も二度と乱暴しないから許してくれと嘆願し、泣きながら逃げていった。春姫は鬼の忘れた打ち出の小槌で、一寸法師の体を大きくした。
鬼退治の手柄を認められて名を堀川少将と改めた一寸法師は春姫と結婚し、故郷の両親も都に呼んでいつまでも幸せに暮らしたとさ。
訂正
すみません!鬼のお面の色を間違えました。
暴れていたのは赤鬼でした。
お面の色を赤に訂正しました。
うう~~~ん、どこからかしら?
たぶん、口から飛び出したんでしょうね(´・ω・`)たぶんね。
カップの工夫がバッチグーですなあ(‾◡◝ღ)