脳活『為ブログ』66
- カテゴリ:日記
- 2015/03/20 13:11:46
類語の不可思議。<こまめ><安心><反>
辞書を読む楽しさ。これは知的遊戯としては最高だ。ゲームのための
ゲームをしているより、辞書探検の方が、ものすごく楽しいよ。
なぜ、こんなことをいうのか。たまたま、「ひらく」という言葉を辞書で
探していたことから始まった。<こまめ>な言葉探しからの拾い物だ。
「啓」を「ひらく」と意読するという。以下、『スーパー大辞林』からの引
用であって小生の勝手な解釈ではないので<安心>されたい。
開放する。もうす、という意味。口をひらいて意向を述べる。「拝啓」
「敬白」もここからきている。上申書。手紙の意味も。
辞書には「閉じた戸を手でひらくこと」。「閉じた口をひらいて陳述する」
という意味とある。なるほど、辞書の解説に納得する。
次に、「開は、がらりとあける」。「放は、両方にあける」。「撥は、ぱっと
ひらく」。「離は、くっついたものをはなす」。「披は、垂れたものを片よせ
てひらく」。「闢は、とびらを横に押しひらく」。「排は、左右に押しひらく」。
「拓は、きりひらく」とあった。
「啓蟄」ー冬眠していた虫が動き出すころ。今日は知識の虫が動いた。
さらに、これらの言葉の<反>語を検索していけば、一日が終わりそうだ。
知識の虫はいいんですけれど、本物の虫さんは困りもの(^^;)
本当に、助けてほしいです(笑)
父の生前は「きゃあ~!!!」って逃げていられましたけれど、一人暮らしの今はそうはいかない・・・
朝一番のお水が少し温かくなってきました。
もう、お外に氷が張ったりすることもないような気がします。
明日は1日お仕事ですけれど、日曜日には春物を用意しようと思います。
ステキな週末になりますように・・・