Nicotto Town



好き、大好き、ぎゅーってして?

久しぶりの言わせて見たかったシリーズ

今回はケンタッキー←



どーぞ
なんでだろうか。
最近タツキが甘えてくれない。
もしかして俺、嫌われた・・・・?
「うそだーっ!!」
誰もいない教室に響く俺の声。
「先生、うるさいっすよ」
・・・?
「っ!?
 アキラ!?」
後ろを振り返ると目に入るのは真っ赤な髪。
こんな髪の生徒はアキラくらい。
「驚かないでよ
 忘れ物取りに着ただけなのにさ」
アキラはそういうとバッシューバッシューと言いながら自分のロッカーをあさっていた。
「そういえば、先生さっきのあれ、なんすか?」
さっきのあれ・・・・・・
あれ・・・・!
「え、あ、何かタツキが冷たいから寂しくって・・・
 俺嫌われちゃったのかなーって」
ほんとアキラは人の気持ちを聞き出すのがうまいなー・・・。
「だいじょうぶっすよ。
 タツキっくは先生のこと嫌ったりなんかしてないから」

そういいきったアキラの顔つきは高校2年生よりももっと大人っぽかった。

「なんでそう言いきれるの?」
俺が尋ねるとアキラは俺がそう思ったから。とつぶやいた。
「先生は、不安になりすぎなんだよ。
 もっとタツキのこと信用してあげて」
アキラの言葉に俺は安心した。
じゃあ、と言って教室を出て行くアキラの後姿を見送った。
「・・・ってか、アキラタツキって何ー!?」
俺が叫んだと同時に俺の大好きなタツキが教室に入ってきた。
もうすでに顔は真っ赤。

「せんせ・・・・僕、先生のこと、嫌いとかじゃないよ・・・・?
 本当の本当に好きなの・・・・っ
 不安にさせちゃって、ごめんなさい・・・・っ」
真っ赤な顔をさらに赤くする。
「俺こそごめんな。
 タツキのこと信用してやれなくて。」
耳元でそっと「愛してる」ってつぶやくとタツキは俺にぎゅーっと抱きついてきた。

「せんせーのばか・・・・っ
 好き・・・・っ、だーいすき・・・っ、だから、ぎゅーってして・・・・?」

上目遣いで見つめてくるタツキを抱きしめる。
「ぎゅーだけでいいの?」
われながら意地悪な質問だ。

「・・・っ!!
 ・・・・ちゅー、してください・・・・」

涙目になるタツキに俺はそっと優しい口づけをした。


~そのころ~

「アキラにしてはいい演技してましたね。」

「だろー?」

「僕はタツキ先輩がしゃいすぎてびっくりしました!」

「「誰もそんな話してねーよ」」

終われ←


#日記広場:自作小説

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2015/03/24 21:30
うわっ何だこれ、可愛すぎかww

アキラさん演技だったのかww
上手いなw
朴は相変わらず的外れなこと言ってるしw
奏くん天使((

にやにやが…



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