嫌いなんて、うそだから。
- カテゴリ:自作小説
- 2015/04/03 10:09:20
青黄です。
付き合ってます。多分。
黄に甘い青好きですw
んじゃどーぞ
「奏君なんて嫌いだもんっ!
だいっきらい!!」
「そうですか。
それはよかったです。
俺もタツキ先輩のこと大嫌いですので。」
みるみるうちにタツキ先輩の目に涙がたまる。
なぜ、こんなことになったのか。
ことの始まりは30分前。
「奏君・・・っ
僕、またみんなに何で目をあわせられないのーって笑われたよぉ・・・・」
しょぼんとしながら俺に言うタツキ先輩。
事実、俺はその現場に居合わせた。
まぁ、部活中だったので当たり前なのだが。
「じゃあ、練習、しますか?」
俺の問いかけにタツキ先輩はうんとうなずいた。
「俺と目を合わせてください。」
「・・・・できない。」
「なんでですか?」
「だって・・・恥ずかしいもん・・・」
こんなやり取りをはじめて10分くらい足っただろうか。
俺はタツキ先輩の顔を固定して、じっと眼を見つめた。
一瞬、ほんの一瞬だったが目が合った。
顔を真っ赤にしてすぐにそらしてしまったが。
俺は先輩が目をそらしたときにできた隙を狙って先輩の唇にキスを落とした。
わざとリップ音を立てて何度も何度も。
「そ、奏く・・・・・んっ・・・」
タツキ先輩の力が俺にかなうわけもなく、されるがままといったような状態になっていた。
唇を離すと先輩は肩で息をしながら「なんてことするのっ!?」とかわいらしく怒っていた。
「でも、いまさっきキスしてるときはちゃんと目、あわせられていましたよ?」
と、俺が言うとタツキ先輩はさらに顔を真っ赤にしていた。
そして、冒頭に至る。
「奏君なんて嫌いだもんっ!
だいっきらい!」
「そうですか。
それはよかったです。
俺もタツキ先輩のこと大嫌いですので。」
みるみるうちにタツキ先輩の目に涙がたまる。
俺に意地悪をさせたくなるような目で見つめる先輩がいけないんですよ。
「う、嘘だもん・・・・っ
奏君のこと、大好きだもん・・・っ
だから、僕のこときらいって言わないでよぉ・・・・」
目に涙をたくさん浮かべて俺に抱きつく先輩。
「俺も、嘘ですよ。
さすがに、意地悪しすぎましたかね。」
抱きつく先輩を強く抱きしめる。
「むしろ、俺は先輩のこと愛してますよ。」
真っ赤になった顔で見上げてくる先輩に俺はもう一度キスを落とした。
END
発表会前に何をしているんだ・・・・っ
と思いながらも書いちゃった☆←
次はさしぶりにカゲプロで本気を出しちゃおうかしら←
奏くん天使かwwSな天使ww
タツキっくは相変わらず可愛いなぁ…エンジェルww
雨の書くやつ可愛すぎてヤバいww
カゲプロも楽しみだなぁw