花を手向ける
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/04/12 02:32:27
花を手向ける
ふた束の白い菊の花を
貴方へと
今
想いの香りが
過去へと流れていく
白い花びらは
遠い月日を哀しく吸い上げ
更に更に
白く白く染まっていく
涙が静寂の中に
そっと流れ落ち
そのかすかな音を
吹く風が拾っていく
ああ
潮の香りがする
空はあまりに広く
青く強く染まっている
天皇陛下と妃殿下が
小さな南の島で二束の白い菊を手向けられ
深々と戦没者に頭を下げられました
見ていて画像が滲みました
空や海は知っています
あの日の事を
悲しみの中から
今の平和が生まれていることを
白い菊
シンプルで最高
歴史の流れですよね
自分もそう思います
道を歩いていても
車が突っ込んで来たり、刺されたり
国と国とでも
起こって不思議はありません
刺激があまりにも少ない日本
平和ボケと言われています
戦争はしてはいけません
でも国が亡びたら今の文化・自由は無くなります
線引きが難しいですよね
でも深々と頭を下げられたお姿
久々に感動的でした
今も眠る兵士さん達に 日本の花を見せることができてよかったなーって思ったよ
戦争は・・
あの時 それをしなくてはいけなかったんだと・・思うんです
ノーチョイス 仕方ないっていうのか・・
それ以前にできることはなかったのか?そこの検証が今だされてないような気がします
今 攻められたら 軍隊を持たない日本は守りきれるんだろうか?って心配になるよ
戦争は嫌です
でも こちらから仕掛けなくても始まるのも戦争だと思うんだよね
平和が一番だけど なんか不穏な空気がありますよね・・
そうなんです
あの澄んだ青空と穏やかな海
その今の映像と当時の悲惨な出来事
強いコントラストを覚えました
今を精一杯生きなければね!
テレビの映像と重なって
異国の地の青空を思いました
今のこの幸せにありがとう。
戦いは人間の性だと思っています
なにせ動物ですからね
今の平和のありがたさを噛みしめて
生きていかねば
今日の春の暖かさを
当たり前に感じる幸せにありがとう!
後世に伝えて行かなければいけない
過去ですね
ここから1時間くらいの場所には
爆弾投下されたらしく
祖母は屋根の上からその様子を
見ていたそうです
今の平和な生活からは想像もできず
話しを聞いたときはショックでした
実際の経験者から話しを聞くことも
近い将来無くなってしまうんでしょうね