好きな5曲(私にとっての春の歌)
- カテゴリ:音楽
- 2015/04/17 22:15:03
1、I stand alone (デイブ平尾、または井上堯之)
あの『傷だらけの天使』最終話で流れる曲です。孤高とはこういうことだろう。
デイブさんのオリジナルもたまらなく佳いのですが、
近年の井上堯之氏も弾き語りでやってて、もうタマラヌ。必聴ですよ。
2、早春賦
古典的な合唱曲って、歳をとるとしみじみ良いと思います。
七七調の文語詩も宜しいですし、中間部の半音せりあがりもイイ。
音楽室で学生服着て、一生懸命唄いたくなるなー。
3、たんぽぽ(GARO)
実はパンチの利いたダミ声の曲が多いんですよ、ガロって。
このデビューシングル、そういう声質の人の抑えた歌い方の情感がステキ。
え? タンポポは夏ですと? いえいえ春の花なのです、私には。
4、桜三月散歩道(井上陽水)
すでに桜は散りましたが、春の狂気を散りばめた陽水初期の代表作。
『断絶』から『二色の独楽』あたりのキレ方を私は愛しております。
若き日、こんな散歩を彼女としたいものだなー、と夢想して早半世紀。
5、落日のテーマ(五輪真弓)
NHKのドラマのエンディングテーマでした。物凄く好きだった。
なぜ春なのか分からぬ。でも春の陽が落ちる寸前の夕焼けを想う。
空の谷間、野良犬の遠吠え、禁じられた静けさ……見事なリリシズム!
あと小説ですけど、立原正秋という作家の『四月の雨』も好きです。
どうしようもない暗さが春らしい。春って挫折と絶望の季節かもしれない。
屈折した私には、春が世間と違って見えるようでございまする。
おはようございます。おお、輪廻再生か、お釈迦様の誕生日も4月ですしね。
にんべんに夢と書いて儚い。それを象徴するのが花なんでしょうねー。
散るから美しい or 美しいから散る。ちなみに私はイヌフグリが大好きです。
おはようございます。うむうむ、母上の御言葉、至言ですね。納得できます。
私の場合、春と死が表裏一体になる近しいものだ、という考えが根底にあるようです。
『四月は残酷な月』などの影響かもしれませぬ。
花と関連しているものが多いですよね~
春は萌える季節=輪廻再生を想う時。
自然の力強さに驚かされたり・・・
「春は芽吹く季節だから、
産みの苦しみがあるのです」
と、うちの母(ただの主婦)が、
昔よく言っていました。