愛してるなんて
- カテゴリ:自作小説
- 2015/04/24 20:57:42
「タツキ、愛してる。」
真っ直ぐな視線が僕を射抜く。
愛してるなんてそう簡単に言っちゃだめだと思う。
お互いの立場も立場だ。
先生はクロノス学園の理事長の息子。
そして僕は榊原財閥の御曹司。
なにより、僕たちは生徒と教師である。
「せ、先生、僕も、です・・・・。」
「だったら」
「でもっ!
でも、だめなんです・・・。
僕たちがその関係になってしまったら
・・・だめなんですっ!」
涙が止まらなかった。
大好きだけど、伝わってはならなかったはずのこの感情。
「だから、先生。
ごめんなさい・・・・。」
ぽろぽろと涙をこぼす僕を見た先生は僕のことを抱きしめた。
「ごめんなさいなんて謝るな
タツキは悪いことしてないだろ?
俺のほうこそごめんな。
俺がもっと、もっと大きな大人だったら・・・・」
先生の声色が変わった。
泣いているような声だった。
「先生、ごめんね。
大好き・・・・・。」
僕は顔を上げて先生の頬にちゅ、とキスをした。
まだ寒い空気の中を暖かな風が通り過ぎた。
おまけ★((
「「「「お誕生日おめでとうございます!!!!」」」」
す「うぅ・・・っ
みんなありがと・・・・っ」
ア「え、先生泣いてるんすか?」
タ「先生泣かないで~っ(涙)」
奏「先輩、泣かないでくださいよ(なでなで」
す「嘘泣きでした~っ
てへぺろっ★」
ア「ケーキは4人で食べよう。」
奏「そうですね。
あ、でも、朴もおなかの調子が・・・って」
ア「じゃあ、3人だな」
パ「そんなこといってません~っ!!!!」
す「やだっ!
ごめんなさいっ!
許して!?」
タ「先生が悪いんだもんっ!」
す「うそ~ん・・・・・・(涙)」
すんすん!
ハピバです!
フリーダムなすんすん大好きです!!!!
まじか
知らなかったー…
先生誕生日おめでとう!いざというときには役に立つ先生が好きだよ!
てか、最初の小説可愛すぎかw