Nicotto Town



愛してるなんて

「タツキ、愛してる。」


真っ直ぐな視線が僕を射抜く。
愛してるなんてそう簡単に言っちゃだめだと思う。
お互いの立場も立場だ。
先生はクロノス学園の理事長の息子。
そして僕は榊原財閥の御曹司。
なにより、僕たちは生徒と教師である。

「せ、先生、僕も、です・・・・。」

「だったら」
「でもっ!
 でも、だめなんです・・・。
 僕たちがその関係になってしまったら
 ・・・だめなんですっ!」

涙が止まらなかった。
大好きだけど、伝わってはならなかったはずのこの感情。

「だから、先生。
 ごめんなさい・・・・。」

ぽろぽろと涙をこぼす僕を見た先生は僕のことを抱きしめた。

「ごめんなさいなんて謝るな
 タツキは悪いことしてないだろ?
 俺のほうこそごめんな。
 俺がもっと、もっと大きな大人だったら・・・・」

先生の声色が変わった。
泣いているような声だった。

「先生、ごめんね。
 大好き・・・・・。」

僕は顔を上げて先生の頬にちゅ、とキスをした。

まだ寒い空気の中を暖かな風が通り過ぎた。


おまけ★((


「「「「お誕生日おめでとうございます!!!!」」」」

す「うぅ・・・っ
 みんなありがと・・・・っ」

ア「え、先生泣いてるんすか?」

タ「先生泣かないで~っ(涙)」

奏「先輩、泣かないでくださいよ(なでなで」

す「嘘泣きでした~っ
  てへぺろっ★」

ア「ケーキは4人で食べよう。」

奏「そうですね。
  あ、でも、朴もおなかの調子が・・・って」

ア「じゃあ、3人だな」

パ「そんなこといってません~っ!!!!」

す「やだっ! 
  ごめんなさいっ!
  許して!?」

タ「先生が悪いんだもんっ!」


す「うそ~ん・・・・・・(涙)」


すんすん!
ハピバです!

フリーダムなすんすん大好きです!!!!

#日記広場:自作小説

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2015/04/26 14:45
先生24日誕生日だったん!?
まじか
知らなかったー…
先生誕生日おめでとう!いざというときには役に立つ先生が好きだよ!

てか、最初の小説可愛すぎかw



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