ちょっと良い事してやった
- カテゴリ:日記
- 2015/04/24 22:50:07
期間限定の特別展示の絵を見ていた。
2点が対になった大きな抽象画。
和室の畳の上に寝かせる形での展示。
絵のことはよくわからない。
特に抽象画ともなるともうなにがなんだか。
じーっと見ていて、なんとなくほのかに湧き上がる違和感。
回り込んで反対側からも見てみる。
もう一回定位置に戻る。
我慢できなくなって
猫:「これは、どちらが上なんでしょうか?」
絵のそばについていた係り(?案内?)のおばちゃんに聞いてみた。
係:「こちら側を上にして書いたそうです」
猫:「ということはやはりこちらが上なんですよね…」
違和感。
猫:「でも油の垂れる向きがあっちからこっちなんですが」
係:「え!…あ、ほんとだ…」
・・・・・・
係:「全体的にその方向ですね…
こちらを上にして書いたと××(画家名)に聞いたのですが…」
・・・・・・
勘違いですね。
家に帰ってから思い出して持ち帰ったリーフレット見た。
やっぱり逆さまだった。
展示初日でわかって良かったね。
この話、人に話すと「本当に?(そんな間違いってある?)」
みたいに言われるんですが、ごく稀にあるみたいです。
すごいのはわたしではなく、そんな稀なミスを犯してしまった人々ですね。
貴重な体験をさせて頂きました。
話変わって、お久しぶりです♪
お仕事がんばってください^^
ありがとうございます♪
美術館で椅子に座り、物知り顔でゆっくりと絵画を愛でている方とか
まるっきりの観光でぷらぷらと絵画を見ている方とか、
いろんな方いらっしゃいますが、
きっとその中でも気付いた方いらっしゃるんじゃないかと思うんです。
(わたしが見たのは夕刻の遅い時間だったので、すでにかなりの人の目に留まっているはず)
でも言い出せる方がいなかったのではないかと。
きっとわたしがすごい空気の読めない人なんだと思います。
つうか、お久しぶりです(^^;
ナイス観察眼です。