Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


時の移ろい


なぜだろう
涙さえ出ない
あの日はあんなに泣いたのに
もう隣には誰もいないのに
心が凍ってしまったのか


こうして思い出を辿っても
何も出て来はしない
何かを求めているのに
それすらも分からない
手が届く場所がない


予感していたのだろうか
繋ぎ止められなかったのだろうか
そんな風に思いたくない
だってこんなに愛していた
抱きしめられていたかった


空を仰いで見ても
眩しい光が射すだけ
その光はどこに行くのだろう
私じゃないことは分かっている
まだこの身は暗闇の中


二人で歩いた道も
聞いていた曲も
何一つ忘れないけれど
あなたはただそれ達に
背を向けて行ってしまった


眩しい季節が来ると言うのに
寒さはまだ覆っていて
震える心を離さない
何が足りなかったんだろう
それはもう過去の中に


引きとめる言葉なんて
何もなかった
必死で探していたのに
見つからなかった
だから想いは宙に浮いて


さよならが遠ざかっていく
あなたの足音と共に
私はこに残ったまま
いつまでも時を止めている
針さえ動かないこの場所で

アバター
2015/06/18 11:57
水やり・stpですー!
ツーであの方とお会いしました~。。
アバター
2015/05/01 08:52
gennziー光さんへ
コメント、ありがとうございます。

いえいえ、まだまだですよ~。
アバター
2015/05/01 08:48
詩人ですね。
アバター
2015/04/30 19:45
catocalaさんへ
コメント、ありがとうございます。

「黙して語らず」
そういうことも必要なんでしょうね。
去っていく二人にとっては…。
アバター
2015/04/30 19:34
黙して語らず
ただ微笑みを残すのみ

幸あれと



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