Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


悲しみの分岐点


あなたから去っていく私の背中を
どんな思いで見ていたのだろう
この心が泣いていたなんて
思いもしなかっただろう
でも涙が止まらなかった


冷たい態度をとった私を
あなたはなんて思ったことだろう
二人の間にひびが入ったと
不安に思ったことだろう
あなたのせいじゃなかったのに


取り戻せない時間
後戻りできない二人の時間
私はこのまま歩くしかない
あなたを振り落としたままで
もう幸せになれなと知りながら


どんなに影が恋しがっても
それは足元にしか映らない
去っていく私
立ったままのあなた
もう一つになれない暗闇の中で


その先に明かりがあっても
見えないかもしれない
だって振り返ってばかりの心
悲しみと言うベールに包まれて
身動きさえできないのに


こうするしかできなかった
遠くに去っていくことが分かってから
でも打ち明けられずに
私だけでよかった
悪者になるのは


いつか幸せになって
あなたにはその資格があるから
打ちひしがれたその先に
眩しい世界が待っていることを
私は願っているから


そして過去のことなど忘れていって
傷はいつしか癒えていく
でも傷つけた私は忘れない
こんなに愛した事実は
何ものにも乗り越えられないから

アバター
2015/05/19 09:23
マロンクリームさんへ
コメント、ありがとうございます。

影は自分の足元から離れて行かない。ただ自分の歩いて行く道に引きずられていくだけ。
影はここに残りたくても出来ない。
そんな気持ちがあると思います。よく使う手なんですけどねww
アバター
2015/05/19 09:21
んNさんへ
コメント、ありがとうございます。

え~~~、男性の方が引きずりやすいって言いますけどね~~~ww
アバター
2015/05/19 01:25
「どんなに影が恋しがっても
 それは足元にしか映らない」
相手に伝えたくても伝えられない切なさを感じます。
ぼくは、この節がせつなさを強く感じました。


アバター
2015/05/18 22:35
うんうん恋とは、はかないものだねえ・・しんみり
でも男の人って2、3日でケロッと立ち直ってしまいそうな気も・・w



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