賑わいの街・恐怖の風第4話
- カテゴリ:自作小説
- 2015/05/19 21:17:12
12時丁度
12時ぎりぎりで焼きそばとポテトサラダができあがりお皿に盛り付けた。
「さてと、食べる前に手をしっかり洗って置けよ。
それからお前は、自分でコントロールが出来るから
子供サイズになって置けそれぐらいは出来るだろう?」
「(うう、口の聞き方と態度が悪い主だな。)」
「何かいったか?」
「いいえ何でもない」
フルムは、妖精であるオルバスに仮の姿に出来る事が
出来ず、出来るだけ自分の能力で仮の姿になって欲しいと
言い聞かせてきたが、オルバス自信は、フルムが魔法を使えれば
自分を制御できたかもしれないと思っていたが。
今回のイラ立ちでオルバスに八つ当たりみたいな言い方をした。
「なぁ、こんな事言うようで悪いけど、噂がたったぐらいで
そんなにイライラするなよ。そりゃ俺もそんな噂がデタラメで
あって欲しいけど、でも何だか嫌な予感しかしないんだ。」
「まぁそうだろうな確かに今の言い方は僕が悪いと思うのは自覚しているが
でもこれは、行商人へ冒瀆だと思っているんだ。」
「まぁ気持ちは分からんでもないけど(汗)大体、魔法税務管理所が
何を根拠にそんな噂を立たせているのか検討が着かないぜ」
フルムは、まだ苛立ちが収まったばかりなのに何故か冒涜に思えたが
オルバスは、フルムに意見に同意見だった。
「まぁとにかく、こんな話をしてもイラ立ちが溜まる一方だから
早く、手洗いに行ってこい。俺も後で洗うから絶対につまみ食いをしたら
お仕置きメニューを実施するからそう思え」
「お・お仕置きメニュー。あの恐怖のお仕置きメニューか!?」
「そうさ、お前が第一弾を体験したあのお仕置きメニューだ。」
「ウゲ~!?い・いやだ~。もう簡便だから手洗いにいってきますー!!」
フルムの言葉に直ぐに立ち上がり手洗い場へ直行した。
ちなみにフルムがいうお仕置きメニューは20分間のくすぐりの刑だった。
12年前にオルバスがフルムの母親が大事にしていた手鏡を割ってしまい
くすぐりの刑にあっていた。それ以来うかつな行動をとらないと
オルバスは誓っていた。
続きがなかったですwww
この小説にうれしい事です
次・次~(^_^)/