「山、歌う」
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/05/20 07:06:36
良い天気の時には駆け出したくなる。
初夏。
もう夏だ。
夏を感じさせる大気の。
元気いっぱいの様子と言ったら。
わー、ってなる。
うわーってなって、それから。
それから?
その後のことは考えてない、ただ駆け出したくなるのだ。
山を見る。
家の周りに遍在している低い山々。
山が歌っている。
そう思うくらいに。
生きている。
新緑の。
木々の葉っぱがワサワサと揺れているのを見ている。
風だ。
ああ、あちらは、あんなに風が吹いてる。
お散歩と言うか、コンビニに行った帰り。
家に向かう、家の裏に在る山だ。
山笑う、そんな言葉がある、らしい。
山は、歌っても、いる、よ。
わー、って。
うわーって、駆け出したくなる、よ。




























ウチも、低い山々の向こうには、海があります。
巡り巡って、今、祖母の家に住んでいるので、まさに、そんな感じです。
思えば。
こどもの頃の夏休みに、バスに乗って海水浴に出掛けたりもしていました。
わーっ、って気持ち。
夏の空気に刺激されて、もしかすると、そこから来ているのかもしれません。
母の実家が隠れ里みたいなところで
家の周りがぐるっと山なんです。そして向こうは海・・・
子供の頃、夏休みは毎年半月位滞在していました。
そこでの、わーって気持ちと、きっと同じかな?
コメントありがとうございます。
山笑う、春も、遠くなりました。
新緑が美しい、夏になってゆく季節ですね。
そう、無性に嬉しい。
分かっていただけて嬉しいです。
たぶん・・・春になってそれまで 焦げ茶色 くすんだ灰色だった山が
一斉に芽吹き始め、どんどん緑の色を濃くしていくさま
それが あたかも 山が笑っているように思える そんな意味なんだろうか?
それまでひっそりと 目に見えないところに潜んでいた命
次から次へと 先を競うように 萌え出てくる
無性に 嬉しくなってくるね(◡‿◡✿)
一年で一番好きな季節♪