5/22(金)
- カテゴリ:日記
- 2015/05/23 07:45:53
昔、サイバークリーンセンターというのがあって、マルウェアを駆除するソフトが提供されていたりした。
ウィルス対策ソフトは常時ファイル入出力を監視する機能と、任意のタイミングでPC全体をスキャンする機能があるのが普通。
ただ更新がきちんと行われていなかったり、A社では検知してB社では検知しないといった期間があることもある。
そこで定期的に自分の利用している対策ソフトでPC全体をスキャンするだけでなく、他のソフトでもスキャンするとよい。
しかし複数の常時監視ソフトを同時に動作させるとトラブルになるので、スキャンして駆除するだけの単機能ツールの方が、補助的な使い方には向いている。
それでも主に使うソフトを一時的に停止したり、アンインストールしたりする必要が生じるかもしれないけれど。
で、サイバークリーンセンター自体が解散しているので、今は無いかというと、後継かもしれない組織のACTIVEというのがある。
http://www.active.go.jp/
ここから、無料駆除ツールが提供されている。
http://www.active.go.jp/security/flow/
今は、2015/2/26版のツールが提供されている。
より新しいマルウェアには、インターネット接続でパターンファイルを更新する必要があるのか思ったら、そういう細かい機能は無さそう。
新版のツールの提供を待つのか。まあ3ヶ月前ならほぼ新しいとは言えるけれど、ツール自体が古いと警告を出してしまうし。
個人向けノートンを入れた上に、インストールはできたけれど、
企業向けMcAfeeの上にはインストールできなかった。
で、ノートン試用版(パターンファイル更新せず)では検出できなかったマルウェアがACTIVEのツール(中身はKaspersky Virus Removal Tool 2011)では検出できたりしたけれど、
これはインストールしただけの状態でのパターンの新旧の差かもしれない。
そんなこんなで、昨夜はラーメンにしてみる。
チルド麺売り場にもチャーシューやメンマは売っているけれども、肉売り場の焼豚と、野菜売り場のラーメン用野菜セットと、水煮メンマを使うと豪華。
ただ焼豚の全体にしめるコストが50%超となることが判明。
https://twitter.com/take_siba/status/601875900322295808
Kaspersky Virus Removal Tool 2015 というのもある。
http://support.kaspersky.co.jp/viruses/kvrt2015
ダウンロードもできる。
http://www.kaspersky.com/antivirus-removal-tool?form=1
問題は、ACTIVEからリンクされる
Kaspersky Virus Removal Tool 2011
http://avpt.kaspersky.co.jp/avptool?active=flow0201
と、どちらが良いのかという点。
2011の方は、インストーラーのファイル名が、
setup_11.0.3.8.x01_2015_02_26_12_07.exe
となっていて日付がわかる。
2015の方は、インストーラーのファイル名は
KVRT.exeだし、デジタル署名がダウンロード日になっていて
一見最新のものが都度生成されるようにも見える。(実際にどうかは何日かあけてダウンロードして署名だけでなく、fc/bでのバイナリ比較で有意な差が出るかによる)
そして2011では細かく設定できたものが、2015ではスキャン対象が選択できるだけ。
どちらも初期値ではHDD全体はスキャンしてくれないことも注意。
2011は細かい設定はできるのだけれど、濃い設定にすると、途中で無応答になってしまう事象もあった。