いやぁ、連日とってもいい天気の福島からお伝えします。

最近、富士夫が騒いでいるふるさと旅行券ですが、さすが福島県。すげ～オチを準備してくれました＾＾

以下、地方紙抜粋

「県が1日に全国の主要コンビニエンスストアのオンライン端末で販売した「福が満開、福のしま。」旅行券4万枚の半数近く（約45％）に当たる1万7893枚分が精算されず、無効となったことが3日、分かった。店内の端末で発行された払込票などの「受付票」を30分以内にレジで精算し「旅行券」を受け取る仕組みだが、レジで代金が支払われなかった。」

約４５％がお金を払ってないため、無効。。。

みなさん、コンビニの端末でコンサートのチケットや深夜バスの切符買ったことあるひとならわかるんですが、コンビニの端末操作して端末から出て来る書類をもってレジに行って、お金を払って、正式な券が発行されるんですよねぇ。

これって、使ったこと無い人はわからない＠＠というか、画面に金を払いに行けって、でかでかと出るんですが。。。。

福島県はこの事業をJTBに委託してたそうです。JTBの担当者は、間違いなく３０％は無効になりますよ。と県の担当者に伝えたそうですが、県の担当者は、３０％くらいならいいんじゃないって解答したそうです。

しかし、蓋を開けたら４５％近く無効。。。

県はあわてて、第２期の年末年始に利用できる８月３１日に発売される宿泊券を増枚することを決定したそうです。かさねて、販売方法も再考するとのことです。

まぁ、観光関係者はがっかりってとこですね＠＠

ただ、福島県の担当者のすばらしいところは、ネットで販売してることを確認したら、出品を取り下げるまで、メールを送り続けてお願いしてるとのことです。

今のところ、福島県の宿泊券の転売は、かなり少なくなってます（ヤフオク参照）

それに影響されてか、岩手県も減ってきています。

まったく減らないどころか、爆発的に増えてるのは、岡山県＠＠

ヤフオクで見たら、中国地方の宿泊券のところでほとんどが岡山県のふるさと宿泊券でした。
行政は野放し状態です。

僕は岡山出身なので複雑ですねぇ。。たしかに観光資源にはこれと言ってインパクトがないかもしれませんが、瀬戸内の穏やかな海では、魚釣りや海水浴が出来るし、倉敷には大原美術館もあるし、岡山城もブラックで統一されて、姫路城と双璧をなす名城だし。

結構あるんですけどねぇ。。

行政が野放しでも岡山県民が怒らないのは、岡山の瀬戸内気質なんですよねぇ。なにせ、日本の地中海と言われるほど気候が温暖で、これといった天変地異も受けたことがほとんどないので、県民性としておっとりしています。

方言だけ聞けば、なんじゃこの口の悪い人たちはと他府県の人は思うかも知れませんが、
「そんなん、ええんじゃ。」で済ましてしまう、心の広い県民なんですよ。

まぁ、ふるさと宿泊券は、なんども言いますが、安易な失敗作戦ですねぇ＠＠