好きな5曲(絶叫したい往年の日本ロック)
- カテゴリ:音楽
- 2015/06/10 21:30:31
1、Spectro Meter(TENSAW)
イライラしたら、まずはこの曲。スカッとする。歌詞が素晴らしすぎる。
このバンドについては調べてください。ハマの名門ロクデナシバンド。
小田原豊のソロプロジェクト、TRAUMAでも聴けます。みんなで唄おう。
2、逃げるな(外道)
何度か紹介してますが、これも魂を震わせる超名曲。
世間全てをコケにしてるような歌詞だけど……これは人類の応援歌でもある。
どうしようもなく煮詰まる。でも加納秀人さんが励ましてくれる。逃げちゃダメだ。
3、メシ食うな(犬)
町田康が町田町蔵と名乗ってたころですな。自虐の極致みたいな絶唱。
でもイイんですよ。自己否定に次ぐ自己否定、自分の本質に気づくことができる。
オマンマ食えるほど大層な存在なのかオマエ、と叱ってくれる若き日の町蔵は永遠。
4、悪たれ小僧(頭脳警察)
今や悪たれ爺の私、この曲を聴いたころから中身は変わってないようです。
遠藤憲一が、ピストルズよりカッコいいと評していた。全く同感である。
フォーク集会も歌声喫茶も嫌いだけど、この曲はみんなで唄いたいなー。
5、フレンズ(レベッカ)
意外かな? でもノッコって、ツッパリ方、トンガリ具合が魅力だった。
チャリティイベントに集まった客にステージから堂々と呼びかけたそうだ。
「みんな、今日は座ったままイイことできるんだってさ、良かったねー」……凄い。
どれもこれも、自分の存在を賭けたような絶叫が痛くて心に沁みる名曲。
全て商業音楽である。だがそんな枠を飛び越えてる。姿勢はパンクだ。
こういう曲を口ずさむ。勇気や決意の一部を分けてもらう気分になる。生きようと思う。