糸口
- カテゴリ:自作小説
- 2015/06/10 23:12:00
ほんの少しだけど
糸口がみえてきた
もがいてもがいて
沈んでは浮かび
苦しみ あえぎつつ
ながい年月をへた
梅雨いりて
静かに雨は大地にお湿りを与え
クチナシの花は 甘い香りを漂わせている
庭石のほとりに
ゆらゆらと 蛍が舞い
池の面に 一葉の葉 しずかに滑っている
人のこころに
そして わたしのこころに
幸の風吹けよと
祈りつつ
ほんの少しだけど
糸口がみえてきた
もがいてもがいて
沈んでは浮かび
苦しみ あえぎつつ
ながい年月をへた
梅雨いりて
静かに雨は大地にお湿りを与え
クチナシの花は 甘い香りを漂わせている
庭石のほとりに
ゆらゆらと 蛍が舞い
池の面に 一葉の葉 しずかに滑っている
人のこころに
そして わたしのこころに
幸の風吹けよと
祈りつつ
人はどうして生きて行くのか。
その答えは自分の心でつかみ取らないと・・・きっと魂に響きません。
ボクはその答えをつかみました。
それを最初の頃はよく人に話していました。
でも、それは違うみたいです。
自分がつかみ取った答えはボクだけのモノ。
そして言葉にする事でそれは全く別のモノとして相手には伝わってしまうようです。
もっと言えばつかみ取る答えは1人ひとり違うのです。
つかみ取り方は100人いれば100通り。
糸口。
だからかもしれません。
ボクはこのブログをほんとに心から嬉しく感じました。
あい
いつまでこうでなければならないのか
無明の闇に閉じ込められ
ただおびえ すすり泣くだけ
少なくとも今 ほんの少しだけ
かすかな光が 差し込み始めている
その光を見失わないように
そしてその光が消えてしまわないように
ただ 念ずるばかり
小説の世界は不思議なモノです。
物語は人を楽しませ、魂に響かせる。
あなたの貴重な感性が好きです。
伝言版の言葉、いつも感謝しております。
またお元気な時にお越しください。
それとこのような形であれ、どんな形であれ
小説を書こうと思われた事をよきかな
と、思います。
楽しいものですね。
あい