Nicotto Town


まいご活動中!


結婚式

誰のハートを射止めに行こうかな~?

もらったステキコーデ♪:13

人生の一大イベント!
イケてない私もその日だけは主役!

しかしながら、イケてない私はそれでなくてもモテないのに、
高校・短大と女子校に通い、キビシイ爺ちゃんの元バイトも禁止で
出会いもなく、学校と家との往復の日々。
就職も却下され、そのまま家の手伝いに…。
見かねた伯父が見合い話を持ち込んで、無理やり結婚させられた。
(2回断ったのに、「お前には断る権利はない」みたいに言われて泣く泣く結婚した)
私にしたら、拒否権のない質の悪いキャッチセールスに捕まった気分で
泣き暮らして、激やせして胃潰瘍になりました…。
いつの時代の話だ?←昭和です。

結婚式場も貸衣装屋も相手の叔父の勧めるところに決められ、
男優位の古い考えのもと、私は結婚式に友達を呼ぶ枠もなく、
これはさすがに親が「人数分のお金は出すから招待人数を増やさせて欲しい」と
申し入れて、なんとか5人ほど招待できた。
自分の結婚式といっても、家と家の結びつきという考えが日本では主流なので
私のサイドの招待客はものすごい数の親戚と、
世話役をしてた爺ちゃんの仕事関係の人たちがほとんど…。
「…。誰の結婚式やねん…。(ーー;」
オモロない私は「すいてるから『仏滅』でもいい」と言い出し、
「離婚するかもしれないから、記念写真は一人で撮りたい」と言い出す始末。
さすがに、『仏滅』は却下されたが、記念写真は白無垢とドレスは一人で撮りました。

派手婚時代でスモークを焚いてゴンドラで降りてくる演出が流行っていた頃だったが、
「それはしない」と言い放ち、
(「離婚するかもしれないので)メモリアルキャンドルはいらない」と言い放ち、
「キャンドルサービスもしない」と言ったのだが、
「イベントがなんにもなくなるので、それはやってください」
と言われて渋々やった。
「相手の親にだけ花束を渡して、自分の親には何もしないのはおかしい」
と言って、自分の親には私の代わりのデカイぬいぐるみを手渡す演出を足してもらった。
引き出物まで叔父に決められ、
ひとり暮らしの友達はもらって困った、ドデカイサイズの生の鯛!
振り子がウザイと不評だった置時計…。

衣装くらいは自分の着たいものを着たかったが、
これも貸衣装屋を叔父に指定されたので
気に入ったものがなく、妥協した。
一般庶民の私なんかは、ドレス着る機会なんて
最初で最後である。
激ヤセ中の私は7号のドレスがぶかぶかで、
選択肢がほとんどなかった…。
9号や11号サイズは豊富に揃っているが
7号はほとんどなく、5号はなかった。
白無垢も、打掛も、振袖も、着物好きな母の影響で
知らず知らずに目が肥えていた私は、
衣装屋さんが出してくるものがどれも気に入らず、首を縦に振らないので
「こちらはお値段が上がりますが…」
と桐の箱に入った衣装が出てきてやっと妥協した。
なぜ、妥協かというと、品物はいいのだが新しくはないので生地の痛みが私は嫌だった。
かわいそうに思ったのか、自分もこれは違うと思ったのか母は
「新しいのを誂えようか?」と言ってくれたが
成人式の着物みたいに姉妹で着回すわけにもいかないだろうからそれは遠慮した。
ドレスと違って、着物は高い。
ドレスは化繊なら数万円で作れるが、後始末が困るのでこちらもレンタルでいいといった。
あこがれのトレーン引きのウエディングドレスは、
「白無垢着るのに、ウエディングドレスも着るのはおかしいです!」
とえらい剣幕で貸衣装屋に言われ断念した。
ゴリ押しすればよかった…。
今なら、もっといろんなことが自由なのに、
私たちの時代はそういうわけにはいかなかったんだよね。
世間の常識とか、今よりずっと大事で。
「花嫁は食事が取れないから、ジュースつぎに行くね、」
と友達は言ってくれていたのだが、
「ひな壇が遠くて、とても近寄れる雰囲気じゃなかった。」ので、
私は式の間中、飲まず食わずで座ってなければならなかった。
しかも、顔を知ってるだけのオジさんたちの堅苦しい祝辞を延々と聞かされ、
「今、歌っておられますので」とカラオケを歌ってるオジさんのために式場に入るのを待たされ、
貸衣装屋の持ってきたパンプスがブカブカで脱げそうなので
自分の履いていったかかとのそんなに高くないパンプスでドレスを着た156cmの私は、
ドレスが若干長めで歩きにくく
キャンドルサービスの折には、おじさんに裾を踏まれてつんのめり、
夫の友達にキャンドルサービスに火がつかないようにいたずらされて切れそうになり、
それでなくとも喧嘩したまま結婚式に臨んだ私は、人身御供に出されるキブンだったので
「キス!キス!」のコールにはテーブルをひっくり返して式場を飛び出してやろうか?と思った。

こんな結婚式の思い出語る変わり者の私を見捨てず
お付き合いくだいね~!

あ!待って、ソコのあなた!
人生は色々なんよ!
こんな結婚式もあるんよ。

で、若い皆さんは、どうぞ好きな人と結婚してくださいね。
この人とだったら、苦労してでも笑って一緒に歩いて行ける
と、思えるひとと!

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2015/06/17 16:15
あたくしさん

私、規格外の考えの持ち主らしいので、オモロイ話はいっぱいあるんよ~。(笑)
仕事の話や家づくりの話も結構いろんなエピソードがあって、
本館のブログでニコタにハマる前はずっと毎日日記がわりに書いてたんだ~。

もう、漫才のような嫌がらせもあったし、←これを笑える自分が好きでたまらん。←アホです。
喧嘩しながらの家づくりも面白かったです。

一所懸命が信条なので、いつも全力投球でパンクしています~。(^^;
そう言っていただけると大変嬉しいです~。
アバター
2015/06/17 13:39
まいごサンのブログは
いつも お勉強になります♪

再現ドラマにしたら 視聴率が スゴクとれそうですね。
イヤイヤ。。。ドキュメンタリー映画でも 2時間じゃ 足りなさそう。。。
こうなったら 本 出しましょう (^-^)

まいごサンの 一生懸命な姿 好きですよー❤  
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2015/06/17 11:34
お気楽さん

そうなの~?
ある意味、羨ましいわ~!www
3度目はぜひ、記念写真を!
アバター
2015/06/17 11:32
2回も嫁に行ってるのに、一度もドレスを着たことがないよ…(;‐ω‐)
3回目は…写真ぐらい撮ろうかと考えていますけどねwww



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