写経、ボクのやり方
- カテゴリ:日記
- 2015/06/26 02:36:04
写経をボクは昔からコツコツしています。
十なんページもあるお経だってあります。
ボクは1日1ページと決めています。
しんどい日はできない時もあり、なので、必ず写経した日付けを書いています。あと写経したページ数を書き残します。
続けてできている時は「ああ、もやもやしていたんだな」って思います。
写経を何故するのか。
1つは心を落ち着けるためです。
心を落ち着けるための行動そのものを
「行」(ぎょう)と呼びます。
「行」は「どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか」
その答えを「体験」する事が本来の目的です。
ボケ予防になります。
また「こんなに生きるのは苦しいのに、どうして死ねないのか、死ぬ勇気も無いのか」
そういう難しい質問にも必ず答えを「体験」させてくれます。
「行」にはいろいろ種類があります。
座禅行、滝行、写経、読経、仏門への勧誘行、キリスト教の布教活動、自分自身の霊能力を理解するための学問なども「行」と言えます。
これだけ種類がある中で、ボクは写経をおススメします。
写経は大きく分けると二つあります。
一、死者の冥福を祈るのための写経。
二、自分の心を救うための写経。
一には有名な般若心経、法華経が含まれます。
二には大無量寿経、浄土真宗の教本。
聖書は・・・どちらに含まれるのか・・・分かりません。何故なら写経した事が無いからです。
ちなみにボクは・・・一の写経をしています。
写経の簡単なルールですが。
○○で死なれた方々と、具体的に死者を限定してください。たくさん書いてもいいです。
そしてその理由で死なれた方々が喜ぶ経巻を写経してあげてください。
かつ、とても大切な事ですが。
あなたの願い事を3つほど。1つでもいいです。
決めてから写経してください。
願い事は物差しとなります。
あなたの写経が本当に効果を発揮しているのか、死者の冥福を祈れているのか?
そういう物差しになります。
ボクの願い事を下記に。
喘息が治りますように。1月は酷い喘息でした。
その頃のブログにもそう記録しています。
しかし、ボクを説得する人が現れ、その人は喘息の治療法を知っている人でした。そしていともあっさりとボクの喘息は治ったのです。
書きはじめて15日目の事でした。
ちなみに書いたページ数は4ページでしたw
かなりサボっておりました。
それでもこのような効能が現れます。
その後も、写経を続け、ボクは3つほど願い事をしました。
驚く事に、その3つとも実現しました。今は新しい願い事をまた3つ考えているところです。
写経を死者の冥福を祈るという理由で書くと、
大変心が落ち着きます。
般若心経、法華経はそれに適しています。
ちなみにこの二つのお経が、自分の心を救うために写経しても効果が無い事は歴史上のある有名な人物が2人もおられて・・・その方々は25年以上も・・・周りから修行の鬼とまで言われるほど修行したにも関わらず心が救われる事はありませんでした。
それは親鸞聖人と法然上人なのですが。
ゆえに浄土真宗、浄土宗の教本は「自分のため」の経巻と言えるのです。
死者の冥福を祈るのが嫌な方は・・・そちらの経巻をおススメします。
また聖書を写経されたい方は・・・
ぜひその後の結果を教えて頂きたいです。
死者の冥福を祈って効果があるのか。
自分のために写経する方が効果があるのか。
ボクはそれを試す時間が惜しいので
法華経を写経しています。
法華経を選んだ理由は、宮沢賢治さんの影響が大きいのと家でやっている宗教が法華経だからという理由もあります。
あなたの好きなお経をどうぞ写経してください。
あなたの好きな理由で。
あい