忘れることなかれ
- カテゴリ:日記
- 2015/06/28 21:13:14
なんでもない、ごくごく普通の日々。
それが何よりも何よりも、大切な…。
とてもとても奇跡的な極上の日々であること。
人はそれをすぐ忘れてしまう。
喪って初めて理解する。
朝目覚めて、朝ごはんを食べて。
仕事や、学校へいって。
あるいは家事に勤しんで。
お昼時に、友達や、同僚や、ご近所の方と他愛もない話をして。
お腹がすけば、すぐに食事ができ。
暗くなったら、灯りをともす。
たまの休日には、家族と、友人と、あるいは恋人と。
遊びにいったりできるささやかな。
ほんとにささやかな幸せ。
そのささやかな、あたり前な日常は。
広い宇宙の片隅の。
地球と呼ばれる惑星の。
日本という国の。
あらゆる犠牲の上で成立しているという事を。
忘れてはならないのです。
人が喪失感を たとえひとときでも忘れていられるのは、きっと、
喪う悲しみや恐怖でがんじがらめになったら、生きていけないからではないかと
ここ数年でそう思うようになりました。
どんなに哀しくても辛くても、胸の奥の虚ろが大きく深くても、丸一日経てば、喉は渇くし、お腹も空く。
永遠に立ち止まって、喪失感に囚われ続けることは難しいのですよね(´・ω・`)
同じように、心の中の、喪った存在がいたはずの場所を消し去ることも出来ないと思います。
良いも悪いも、心にうまく同居させて日々をやり過ごす。
つくづく、生き物は逞しいと思うのです。
自分自身だけでなく
誰かの幸せや哀しみに触れたり、こういうふうにハッとさせてもらえる文章に出会えたり、
そんなときだけでもいいから
大切なものや身近な幸せ、私たちのために費やされた様々なもののこと、掛けられた手間や心や時間…
そういったものを見つめ直せる機会を見逃さず、感じていく心をこそ、忘れずにいたいと思います(*´ェ`*)ポッ
日々好日~☆
平平凡凡~♪
日々感謝~✿
ですな(#^.^#)!