鳥の言葉
- カテゴリ:日記
- 2015/07/11 17:34:39
鳥は言葉を持つのかもしれない
Podcast「ヴォイニッチの科学書」(2015/07/11放送分)より
オーストラリアに棲息する鳥、クリボウシオーストラリアマルハシという鳥は規則に沿った音の組み合わせで意味を持つ情報を伝達しているらしいです。
こちら(↓)にも同じ内容の記事がありました。
「言語」を操る鳥がオーストラリアに存在していることが明らかに
http://buzzap.jp/news/20150701-babbler-bird-language/
「言語」とまで言い切ってしまうのは、言い過ぎのような気がします。
が、鳥の「鳴き声」は、「言語」の前段階では?と以前から思っていました。
「さえずり」(繁殖期のオスが発する鳴き声)
と
「地鳴き」(繁殖期のさえずりに対し、小鳥がふだん出す鳴き声)
を
使い分ける鳥なら、掃いて捨てるほどいますし、時折、他の種類の鳥の鳴き声を覚えてしまうヤツもいたりします。
「オウム返し」という言葉がありますが、インコやオウムなど、人の言葉をマネる事ができる鳥は、自分が発している「音」の意味は、わかりませんが、その「音」を発すると、相手がどんな反応をするのかは理解しているそうです。
K・ローレンツは、自著「ソロモンの指環」(ハヤカワ文庫)の中で、
「自分は、一緒に暮らしている動物たち限定なら、"ソロモンの指環"(動物の言葉が分かるようになる魔法の指輪)など無くても、彼らの言いたい事が分かる。」
と言っていますが、いつか「鳥の言葉」が理解できる日が、くるのでしょうか。
鳥の鳴き声にあたるものから、言葉を生み出したのでしょう、と思ってます。
鳥の知能は意外に高いから~~。
言語というか、前言語状態の信号伝達手段を持っていても、不思議はありませんわ。
ニッポンの鳥類研究者によれば、鳥の鳴き声は ”文法”に近いモノを持っているそうです(↓)。
http://www.athome-academy.jp/archive/literature_language/0000000193_all.html
人間の言葉も、鳥の言葉から進化した・・??
言語の進化生物学が勃興しそうです~~~。(驚)
言語を持つかもしれない鳥、と言ったら、真っ先にカラスを思い浮かべますが、先を越されましたね。(←?)
>むらさきさん
併せて、クリボウシオーストラリアマルハシ語の文法の教科書も必要ですね。
>M.OBrienさん
「肉」の状態になっていれば、まだしも、「活け造り」の場合、食べる側の人が病んでしまいそうですね。
それを言い出したら、総ての動植物も食べれなくなって、最後は水だけになってしまう。
そういった事を主題にする漫画家さんがいますけど、
そういう意味だけを考えれば、カブト虫や糞ころがしは究極の生命体なのではと考えてしまいます。
ガーガー