コーデ:清少納言
- カテゴリ:コーデ広場
- 2015/07/12 10:51:42
清少納言に変身
清少納言とは
歴史的有名人なのでかなり説明を省略しますが、
平安時代、
”春はあけぼの”のフレーズで有名な枕草子の作者兼家庭教師。
エピソード的には小倉百人一首より
藤原行成と仲が良く、夜遅くまでおしゃべりしていました。
しかし、行成の占いは凶(物忌み)なのでそそくさと帰ってしまいます。
翌日、行成は清少納言へ”鶏が鳴ったから帰った”のだと文を送ると、
清少納言が行成に返した返事が
”夜をこめて 鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の 関は許さじ”
略:夜であることを隠して鶏の鳴き真似で私をだまそうとしても、
逢坂の関(京都と滋賀の境にある関所)は許さないでしょう。
私はあなたのだましにはのりませんから。
皮肉めいた言葉を残しています。
性格的には
血筋よし。才能あり。
表現の仕方がうまい。明るく社交的。勝気で頑固なところがある。
今の時代で言うと、
良い所出身のエリートビジネスウーマン。
「きゃ!この人とならどこへでも付いて行きたい!」
というイメージがあります。