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J-10B戦闘機はマルチロール機


 中国メディアの環球網はこのほど、カナダで出版される中国語などによる軍事情報誌「漢和防務評論」を引用して、「J-10B(殲-10B)」戦闘機が急ピッチで生産されていると報じた。さらにロシア製エンジンを改良型に代え、故障が減少したという。同記事は新浪網など他のサイトも転載した。

 J-10は成都飛機工業が開発し、1998年に初飛行させた。運用開始は2005年。2014年に改良型のJ-10Bの生産が始まったことで、初期タイプは「J-10A」と呼ばれるようになった。

 J-10Bは現在までに空軍に少なくとも14機が引き渡され、2015年内にはさらに24機が引き渡されるとみられている。また。海軍にはJ-10Aを運用する飛行連隊が1つがあるが、J-10Bに交換されると見られる。

 J-10BはJ-10Aと比べ、電子戦能力が大幅に向上したとされる。またJ-10Aは制空戦闘機の性格が強かったが、J-10Bは対地・対艦攻撃能力が増強され、マルチロール機とみなせるようになったという。

 J-10Aに搭載されているエンジンはロシア製の「Al-31FN」で、推力はアフターバーナー使用時で127kN、寿命は2000時間、平均重大故障間隔は500時間だった。J-10Bの搭載エンジンはAl-31FNの改良型であるAl-31FNシリーズ3で、アフターバーナー使用時の推力は137kN、寿命は2250時間、平均重大故障間隔750時間になったという。


http://news.searchina.net/id/1581729?page=1

 

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