帰ってきた! 社会の先生
- カテゴリ:日記
- 2015/07/21 19:56:55
給食を残さず食べるイヴェントがあって、
食缶を空にしなければいけない。
自分の斜め前の男子が、シチューを前に唸っていた。
でかいから食えるだろと、多めに盛られたが
あんまりおなかすいてないのと
下のごはん(味のないケチャップごはんみたいな)が好きじゃないので
どうにもスプーンが進まなかった。
そこで一番前の男子がひらめいた。
ルーでごまかせば下のごはんも気にならない!
すぐさまそいつは、シチューを増やしに行った。
その時、クラスに社会の先生がいた。
おかわりいらねーかーと、声をかけていたところなので
自らそのシチューを持ってくれた。
だが先生、スゴイ盛る。
シチューをお玉3はいくらいかけたところに
バランス悪いだろと、ちゃんとご飯も盛ってくれた。
その上からさらにシチューをかけた。
自分の斜め前の男子が自分のシチューを待っていると、
現れたのは3,4倍に増えたシチューだった。
ごはんは山のように盛り上がり、シチューは皿からあふれんばかりだった。
このシチューはのちに「火山盛り」と呼ばれおそれられることとなった。