リブロ池袋本店 最後の古本祭り
- カテゴリ:日記
- 2015/07/22 22:09:50
連休中、+1日 休みを取って 20/21日東京に行って来ました。
はっきり予定があったのは親戚と会う20日まで
さて21日歩き回るにはあまりにも暑い。
ちょっと渋谷を歩いて (@д@;) ヤバいと思ってコンビニに入ったら熱中症対策を売りにしている飲料水だけ売り切れでした。。
どっか屋内で 古本市やってないかな と思って検索したら引っかかったのがリブロ池袋店の古本祭りでした。 そして偶然にも西武池袋のリブロは閉店した(通常の売場は20日まで)ので最後の古本市。そして最終日!!
(´;д;`)
これぞ古本の神様のお導き!!
というわけで3時間近く粘って回って立ち読みもして かなり収穫がありました。
①『大泥棒紳士館』 野尻抱影著 ★★★★
少し読んでみると泥棒の話を少し抒情的に脚色してあるけれど、東西の格言や詩のようなものも載っているので読みがいがありそう。
②『劇作家8人による ロジックゲーム』★★★
未読なんだけど 三谷幸喜、北村想 等 人気劇作家が何を考えてるのか興味ある。
③『黒いカーニバル』レイ・ブラッドベリ ★★★
ちょうどブラッドベリを読もうかと思っていたので一冊。
④『小説 どろろ』 著;辻真先 ★★★★★
子供向け小説で初版1969年発行を2007年に再版したようです。出版社は朝日ソノラマ。
平成になってから 学研がもっと成人向けに『どろろ』の文庫本を出していたのは知ってましたが これは知らなかった。子供向けのため挿絵が入っており初版当時放送していたアニメに近い絵柄です。
⑤復刻版『地底国の怪人・魔法屋敷』 著;手塚治虫 ★★★★★
復刻といっても昭和50年発行の復刻。
まだ豪華版などではなく2冊分が一冊になった分厚いマンガ本原価650円に時代を感じます。 ただし美品!
⑥カルト・スリラー劇場『地獄で笑ふ男』 編;唐沢俊一 ★★★★★
唐沢俊一氏の著作を読んでから氏の貸本漫画本に注目していたつもりがこれは知らなかった。アマゾンじゃ曖昧な検索では読みたい本は見つからないと思い知った。
内容は本当に漫画の進化のバージェス頁岩。ナゼ とどこから突っ込めばいいのかわからない変な漫画。しかし漫画の進化の1ページではあるのです。
⑦『鈍器降臨』 著;古屋兎丸 ★★★★★
古屋兎丸の漫画もいいのですが、ダヴィンチ読者から寄せられたエッセイがものすごく面白い。帰りの新幹線で読み切りました。
小説版は読んだことないです。どんな感じなんでしょう……