Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


心を表現


ときどき暗闇に落ちる。

というか暗闇を好む。

そこに行くと・・・いつも同じ女性の姿をしたもう1人の自分に出会う。

姿勢を正す。

今日、実は9年間集め続けたコミックが終わりを告げた。

最終巻を読み終えて・・・涙した。

それが嬉し涙であり、悲し涙でもあった。

物語をよく練っていた作者だった。

主人公は、世界を滅ぼす力を持った妖怪のような存在、人間では無い。

しかし、主人公は人間の姿で罪人として描かれる。

主人公は何者なのか・・・それが最初の主題となる。

そうやって探っていくうちに世界を滅ぼす事を企んでいる悪の親玉が出てくる。

誰もが主人公の事よりもその親玉の事へ関心が行く。

とうとう親玉の封印は解かれ、親玉復活・・・と、思いきや。

実は主人公こそが、悪の元凶。世界を滅ぼす事を企んだ人間の器を持った妖怪であった事がわかる。

正確には世界を滅ぼす事を企んだ人間と契約を結んだ妖怪だったとわかる。

主人公を敵視する人々、主人公の正体を知り、それでもなおかつ

主人公を主人公のまま愛してくれる叔父さん、妹、仲間・・・。

そういう絆が描かれ。

最後のシーンでは主人公は妖怪へ戻る。世界を滅ぼす事を企んだ人間は・・・自分に正直になり、そのまま消滅していく。

妖怪に戻った主人公は・・・新たな主と契約し、世界を守るために主を殺す。

この物語は善だったものが悪になり、悪だと思っていたものが善に何度もなっている。

ただ善の存在も悪の存在も・・・

求めているモノは共通していた。

生きる実感を手に入れたい。

生きる?

生きる実感?

ああ、これこそまさに生きている!

そう叫べる事が自分にあるだろうか。

そう自問自答してしまい、人生の罠にはまる事を楽しんでいた。

ボクはそう自問自答して焦っていた。

いただいたインスピレーションは、そう急くな、boy

・・・何ども聞いた事だ。

さあ、そろそろ寝よう。もしもここまで読む人がいたら

お読みいただき感謝します。




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