Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


呪い怨む事しかできないお前さんだよ


 深く考えなくても、それが自分のようだ。

 世界を呪い、怨みを抱いてきた自分から湧き上がるのは

 世界の破滅。

 そうやって壊したモノは・・・

 自分が見ていた五感の幻影だった。

 今苦しいですか?

 それはもしかしたら五感の作り出した牢獄かもしれませんよ。

 本来の自分が、呪い怨んでいたモノは・・・

 ボクが生まれてから作り出した五感の幻影。

 自分で作り出していた牢獄。

 何も見えてすらいなかった。

 黄金の道へ一歩踏み出した。

 呪い怨み、そして壊したいとしか思えないのなら壊せばいい。

 それを心の世界だけじゃなく、現実に他人の家を壊してしまう友人もいた。

 彼の事が正直嫌いだった。

 それでも彼がボクの人生に与えてくれた事は・・・まるで生まれる前に約束していたかのようだった。

 ボクが道を間違いそうになると、方向転換の道があるよ。

 おいらを反面教師にするといいよ。

 そういう無言のメッセージを受け取り続けていた。

 それはどう考えても。

 100歩譲っても・・・約束していたとしか思えない。

 彼が自殺した後も。

 自分が感じた事、前世の記憶と罪・・・。

 それをボクにわからせるために、わざわざ死んでくれたとしか思えない。

 そう、まるでボクの成長を助けてくれるために彼は見事に名俳優として演じきったと・・・そう考えてしまう。

 だから思う。

 人生は、もしからしたら起きる事は生まれる前に決めてきているのだろう。

 信じなくてもいい。

 生まれる前にすべて決めて来ていて・・・その通りに魂を成長させているとしたら・・・本来のあなたは創造主という事になる。

 人間は創造主の座を授けられたという事になる。

 映画が面白いのは、脚本があるからだ。
 
 物語が面白いのは作者が秘密を作り、謎を解いて行くからだ。

 人生にもそれと同じモノがある。

 だが・・・その肝心な部分は「記憶喪失」なのだ。

 それを覚えていてはいけない。

 それゆえに人生は何が起きるか、分からないという事になる。

 ボクたちには自由意思がある。

 そしてボクたちは間違いなく、自分の五感をフルに活用して・・・

 数多の選択肢を自分の意志で選んできたはずだ。

 ・・・しかし・・・

 自分の魂の成長というモノは偶然とか理屈では説明できない。

 どうしてこの時期に、このタイミングで友だちは自分と同じ間違いを犯すのか

 どうして他人は自分と同じ現象が起きても腹が立たないのか?

 どうして他人はあんな些細なことに腹を立てるのか?

 答えは人それぞれ魂の段階が違うだけだ。

 そして本来はその段階すら無い。

 ボクたちはお互いに演じているのだ。

 舞台俳優なのだ。

 役が終われば平等そのもの。

 などと言っても信じる必要はないし、受け入れる必要もない。

 人生はすべて決まっている。

 それを決めてきたのは「本来のあなた」だ。

 あなたは創造主の座にいる。

 本来のあなたはあなたが魂の成長をするためのヒントをたくさん用意している。

 さて・・・ここで逆転の発想をしてみてほしい。

 本来のあなたは、あなたの人生をすべて決めてきた張本人だ。

 あなたに魂の成長を成し遂げてもらいたくて、たくさんのヒントと罠をあえて用意している。

 それらはあなたの因果律と関係がある。

 あなたが殺人の因果を犯しているなら・・・あなたは誰かに殺されても文句は言えないという事になる・・・しかし、それでは創造主であるあなたは、わざわざ自分に罪と罰を作った事になる。

 そうでは無いのだ。

 例えあなたが、因果律に逆らう創造力を持っていなかったとしても・・・

 あなたが魂の成長を心から望んだ時だけ。

 実は創造主の座を与えてくれた「神さま」がご褒美をくれる。

 それは因果律の解消だ。

 まことの神さまはあなたに罰も罪も与えない。

 誰も裁かない。

 誰も傷つけない。

 万物の繁栄。
 
 魂の成長を喜んでいる。

 これをよく知ってほしい。

 つまり、魂の成長を自分に質問し、それに対して行動を起こす事は

 本来のあなたにとっても予想外な事なのだ。

 本来のあなたは、自分がなかなか魂の成長に関する問題に取り組まない事を知っている。いや、知り尽くしている。

 だからあなたに五感を通してヒントを与え続けている。
 
 ほんとにそうなのだ。

 与え続けているのだ。

 なのにあなたはそれを受け取らず、苦しい道を選んでいるとしたら。

 そっちは違うのだ。

 魂が成長する方向じゃない。

 それだけの事。

 今すぐ方向転換をして回れ右をすればいい。

 なんて言葉を読んでも何も理解はしてくれない。

 そう知っている。

 誰かに言われて魂は成長したりはしない。
 
 あなたが心から望む事。

 あなたが本心から望む事。

 生きていると実感できる事。

 あなたはそれを求めている。

 それとも生き疲れ、死を待ち望んでいるのかもしれない。

 あなたがどんな役を演じていてもいい。

 あなたは間違いなく役に立っている。

 あなたの存在は他人の魂を成長させる。

 そこに例外は無い。

 あい
 
 
 
 

 
 
 




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