脳活『為ブログ』191
- カテゴリ:日記
- 2015/08/04 11:54:51
通信機器を身につける。
二十年ほど前には通信機器を身に着けることなど
一部の人の話だった。ところが、今は必需品になっている。
三十代の中頃まで、私は週刊で新聞を発行する会社にいたが、
ある事情で会社を辞めた。まあ、労働組合を結成して喧嘩したのだ。
それから小さな旅行会社に勤務するようになった。万博の後、旅行が
国民の間に浸透して、一種の旅行ブームになった。経済成長をして給料
も上がってきたから、夏休みの家族旅行が流行った。小金のある人は
グァムやサイパン、新婚旅行はハワイが夢という時代であった。
小さな旅行会社であったが、本社を東京に移し、名古屋、大阪、金沢
沖縄と支店ができた。そこで先見の明のあった社長はNTTの大型コンピューター
によるドレスシステムを使って、旅行の予約をオンライン化しようとした。
コンピューターは動かすのにソフト開発が必要である。この開発費用に資金を
かなり使ったらしい。まだ、マイクロソフトのウインドウが登場していない時代だ。
端末が稼働して営業所に設置されると、他の旅行社の人が見学に来たこともあった。
だが、パイオニアには試練しかなかった。費用倒れになって、機械は撤収された。
この続きは、またの機会にする。いろいろと思い出がある。
朝起きると、すでにセミさんの大合唱です(^^;)
今年は冷夏の予想だったと思うのですけれど・・・あら?
駅に着くとかなりの汗で。
冷房の効いた電車の車内で、風邪ひかないように気をつけています。