Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


闇の底でもがいているなら


闇の底でもがいている。

どうして自分はここにいるのか。

そうやって脱出口を探しても見つからない。

出口は上にしか無いから。

上を見上げよう。

1つ上へ。

分からない。そうもがいているなら。

自分が何者なのか。

悪魔なのか。

天使なのか。

悪魔だとしても?

その自分と一緒に歩こう。

牢獄を壊せるのは一緒に歩くという選択肢だけ。

いつのまにか作ってしまった壁をぶち壊そう。

それがどんなに高い壁であれ。

悪魔に見える自分と一緒に歩く決意をするなら。

そこから上へ飛べる。

ジャンプする必要は無い。

がんばる必要も無い。

上を目指せば、壁は消える。

それは闇の底にいる自分と一緒に歩く事だ。

それはつらい選択肢かもしれない。

ただこれ以上苦しみを味わう事は無い。

闇の底にいる自分を抱きしめて歩くなら。

道は開ける。

求めずとも開かれる。

もっともやさしい道が。

ボクなら世界を呪い怨んだ自分と一緒に歩く。

世界を破滅させる事しか考えられない自分と歩く。

何故なら五感から解放される事を誰よりも望んでいるのだから。

大いなる力はあなたのそばにある。

見えない力があなたを導く。

そういうモノに身を委ねて行く。

聞き逃すなかれ。

声無き声を。

あい




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