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カブールで2件の自爆攻撃、死傷者275人

【8月8日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で7日、自爆攻撃など2件の攻撃が発生し、少なくとも35人が死亡、数百人が負傷した。

 1件目の攻撃は、午前0時過ぎにカブール中心部で発生したもので、強力な爆弾を積んだトラックが爆発し、一般市民15人が死亡、240人が負傷した。その後24時間経たないうちに、カブールにある警察学校の入り口で、警察官の制服を着た人物が自爆攻撃を行い、少なくともアフガニスタン人の研修生20人が死亡した。

 アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)は通常、多くの市民が犠牲となった攻撃については関連性は示唆せず、1件目の攻撃については犯行声明は出されていない。だが、2件目の攻撃については迅速に犯行声明を出した。アフガニスタンの主要な治安当局の訓練学校における深刻な警備の弱さが露呈した。

 また同日には、空港付近でも、外国の連合部隊の拠点を標的にしたと思われる別の爆発が発生したが、死者や負傷者は報告されていない。

 7日の自爆攻撃は、タリバンが最高指導者オマル師(Mullah Omar)の死を認め、後継者として副官だったアクタル・マンスール(Akhtar Mansour)師が最高指導者となって以来、初の大規模攻撃となった。専門家ら攻撃について、マンスール師が最高指導者となったことなどによるタリバンの内部分裂から注目をそらし、同師の最高指導者としてのイメージ向上を図るための作戦と指摘している。(c)AFP/Hashim SAFI


http://www.afpbb.com/articles/-/3056807

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