「絶望は死に至る病」
- カテゴリ:仕事
- 2015/08/10 16:46:12
反響の大きい「医者の不養生」(昨日のブログ)でした、
皆さま、ありがとうございます。
ね。
だから、だからこの件、最初から書けなかったんです。
まさか、こんな展開になるとは・・・。
(なんで、わたしが買うことになるのか)
むかし、某電電公社…あ、某付けても無駄だったか。
ここは、大きな研究所が5つほどあって、
それらは本社扱い、日本の頭脳が結集しているといえるような機関でした。
地上何階建てだったかなあ~、
ゴジラが出て来て、ぶっ潰しそうな大きさのビルでしたが、
毎年、その屋上から飛び降りて自殺する人が出るのです。
あんまり続くので、
精神科のカウンセラーを在中させることになり、
仕事で行き詰ったDoctorやMaster研究者たちの、
福利厚生を図ることになったのですが、
しばらくしたら、そのカウンセラー自身が飛び降りてしまいました。
そんなに過酷な職場だったのか!と色めき立ちましたが、
カウンセラーの方、ご自身が、
初期のアルツハイマー型痴ほう症と診断され、
ご自分のこの少し先の状況を想像されて、絶望したということでした。
ま、研究者たちの毎年恒例飛び降り自殺とは、
直接関係がなかったのですが、
そのとき、医者が自分の前途を知ってしまったら、
「死に至る病」絶望に、とりつかれてしまうのですね。
とても有名な精神科の先生だったということでしたから、
アルツハイマーを発症した自分の姿が許せなかったのでしょうか。
とても痛ましい事件でした。
昨日の友人の「死にたい」は、それを思い起こしました。
自分で分かっているはずなのです。
だけど、2極性障害か鬱病かは知りませんが、
医師の客観性というものをも、見えなくさせてしまう病気のようです。
もう、そこまで来たら薬を飲むという手段もあるのに、
「抗うつ剤は嫌だ」というのですよ。
(あんた、日頃、人には飲ましているだろうが)
今、病気になってしまった彼女に、何を言っても無駄でしょうが・・・
え~、どうなるんだろう。
うちの「吹け飛び」株式会社の優秀売買担当者が、出向いています。
最悪の事態を考え、鈴ちゃん(専務)が、
「買えます」(お金は用意します)と一言、言ってくれました。
おまえ、良いヤツだな~。
今期と来期は、絶対買わないと言っていたのになー。
なんだかなー。
去年も、わたしの友人が生活苦から家を買ってくれと言っていて、
それがまた、べらぼうな修繕費を必要とした大損物件だったのにねー。
ごめんね~、苦労かけるね。
しかしなあ、何か釈然としないなあ。
何の相談もなしにポーンと買ってきて、
「いらない!」から買えってさー。
なんかなあー、なんかモヤモヤするなー。
まあ、まだ決定事項ではありません。
彼女の友人が、400万の差損分を貸してくれるんでない限り、
売買契約は締結できません。
彼女に、そんな友人がいたとは知りませんでしたが、
まあ、そんな奇特な人もいらっしゃるのでしょう。
できれば、それも彼女の妄想であったということになって欲しいというのが、
正直な気持ちですが、
鬱病って、電話で喋っているだけで伝染する病気だったのでしょうか。
あ~、気が重いわー。
差額をその人に貸してもらって、わたしがマンションを買い取るということでしたが・・・
電話なんぞ、ありません。
今になっても、ありません。
売買担当は、他の現場いまわっているので、ケータイで捕まらず(これはまあ、いいとして)
やっぱり、ぽーんと400万貸してくれる友達というのは、無理だったのだと思います。
こっちから、電話する気にはなれません。
今は、わらをも掴みたい心境でしょうから、
全額出してくれ!と言ってくるのは、明らかです。
それは、どうしたって無理な話です。
昨日、仕事を終えた売買担当者が、
「どうしてそこまでして、あの人を助けますか?」と突っ込んで聞いてきました。
そう思うでしょうねえ、無理もない。
本のタイトルであったような気がします
息をすることはそれだけ死に近付いていることだから気をつけて
希望がなければ死に至る
エリートや真面目な人、プライドが高すぎる人は
想定外の困難に直面したとき自殺の危険が高いような気がします
ふと、喪失感に襲われた時、何かのきっかけがあれば死を選ぶ?
オカルト的にいえば、自縛霊が憑いてる場所のようなビルですね
え?はなこさんが買う方向なの?
はなこ夫妻の人助けは性分ですね
利他愛と言いますか・・・利益を得ようとは思ってはいない
にしても、精神科医に頼られる??はなこさんってスーパードクターですね?
・・・下の人が書いているように、鈴木さんの事かもしれませんね。
400万円貸してくれる奇特な友人の正体が
すずはなさん自身(と本人が思い込んでいる)の場合かな。
その場合、鬱が感染・発症してしまわないように
今から備え有れ。
損金は、最低500万です。
もうすでに彼女は、諸経費・手数料として100万支払っています。
わたしが800万出しても、
まだ、銀行手数料、担保抹消費用など、どんどん請求額が増えると思います。
鈴ちゃん、優しい・・・
でも損額400万でしょ?
う~ん、私も衝動的だけど、なまじまとまったお金を持ってないから、
大きなトラブルにならずに済んでいるのかしら?
一長一短超えて、怖いです。
人の精神って複雑でデリケートで奥深いですね。鬱病とは無縁でいたいなぁ。それにしても、はなちゃん、鈴ちゃんというお助けマンがいて崖っぷちでも奈落の底へ落ちなくてすみそうで、お友達は幸運ですよね。
うつるっていうか。特にネガティブな感情って
反射しやすい気がします。不機嫌な人のそばにいくと
こっちも不機嫌になるしねー。今行ってるフィットネスはそういう点で
すごくいいんですよー。なにかとコーチが褒めてくれるから(笑)