正解率54%ならむしろ上出来では?
- カテゴリ:30代以上
- 2015/08/12 06:20:53
とあるTV番組が街頭で 『8月15日は何の日?』という質問を10代
から30代の男女200人にしたところ『太平洋戦争終戦の日』と答えた
正解者の率は54%だったそうです
不正解だった人の解答の中には 『山の日』 『肝試しが始まった日』
『鰻を食べる日』なんてものがあったそうな☆
http://news.livedoor.com/article/detail/10435809/
そういえばかつて読んだ ”わかぎえふさん” のエッセイの中に
「”反戦のお芝居をやろう”と言ったら ”反戦って何ですか?” と若い
劇団員に言われて絶句した」とか
「あの戦争の話をいろいろ教えていたら ”甲子園で8月15日に黙禱
する意味がようやく解りました”と言われて呆れた・・・」とかいう文章が
あったことを想い出しました☆
確か10年ほども前に書かれたエッセイだったと想いますので 今よ
りはあの戦争が近かったわけなのにこのありさまですからね(苦笑)
今どきの10代~30代が「8月15日は何の日か?」という設問に5割
以上正しい答えを出したのは 【むしろ健闘した】と言えるのではない
でしょうか?(皮肉を言ってるつもりはございません 念のため)
現在の政権がこの国を ”戦争のできる国”に変えることを本気で望ん
でいるのかどうか?を ここで語るつもりはございませんが
「”8月15日は終戦の日” ということを若い世代のそこそこの人々が
きちんと記憶している」
ということはジオ的に上出来と想えますというお話でございました☆
なぜきちんと記憶していないのかが不思議です。