「正しい取調べの受け方」⑤
- カテゴリ:仕事
- 2015/08/25 09:02:06
昨日は鈴ちゃんが、任意で被疑者取り調べを受けていました。
取調べって、たった4時間ほどでも、すごいストレスです。
こんなやり方って、あるんでしょうか、
可哀想な鈴ちゃん。
ここ1年前後で、この会員制海洋レジャークラブ周辺は、
刑事事件に至るトラブルが5件かな、6件かな、1年でね。
これらの事情聴取と、被疑者取調べと、参考人質問を一度にやるという警察。
そんなの、ありですか?
普通、刑事事件というのは3か月ほどで検察庁へ送らなければなりません。
それなのに、うちで起きた事件は全部、ほぼ1年の棚上げ、
1年棚で埃をかぶせて、記憶も曖昧になったころ、
やっと取調べ、「はっきりしろ!」って、あなた、これどーよ。
ここでトラブルを起す犯人のほどんどは、
魔の交差点に長時間路上駐車、
それを注意させて、逆ギレどかんの暴行傷害行為、
そのときに決まって、わたしたちに殴られたと虚偽告訴をします。
わたしと鈴ちゃんは、もうこの手合いのやり口に慣れていますから、
マイクロビデオを装着したり、手にハンディカメラを持って現場に行きます。
そして状況をすべて、録画しているのですが・・・!
が、警察は「外部データを再生することはできない」(ウィルス対策だって)
ので、検証しません。
昨日は、鈴ちゃんは、自分のパソコンを持って証拠提出しましたが、
「ビデオは見ない」と言われたそうです。
これは、なぜかというと、
実はもう、取調べ調書は警察が勝手に書き上げているので、
それを書き直さなければいけないような証拠は、
見られないというお粗末な理由です。
鈴ちゃんに、「担当司法警官は誰?」って聞くと、
「M君」と言いました。
あんた、それ、舐められとるな。
取調べ調書というのは、いわば供述調書、
あなたが、はっきり言ったんでなければ出来上がらない文書なんです。
まだ、言ってもしない文書が出来上っているなら、
そんなもん、拇印押さなくてよろしい。
「認めない」と言って帰ってきなさい。
「任意に応じないんだな!」と言われたら、
「これは任意ではない、強要だ」と言ってやりなさい。
どのみち、検察庁でビデオ提出すればいい話だから、
これで冤罪に陥れられることはありませんが、
警察のいい加減さには、ほとほと手を焼きます。
(まあ、向こうも、わたしたちには手を焼いているでしょうが)
そうこうしているうちに、また新しい事件が起きました。
わたしねー、
もう、日本人の良識、常識は死滅したんじゃないかって思えました。
突如、爆音を立てて2台のポケバイが、
所領進入規制を突き破って乱入、うちの事務所前でサーキットを始めたんです。
見ると、交差点には黒のワンボックスカー、
ここにはピット並に、エンジニアまでいるではありませんか。
50代とおぼしき中年のオッサンども3人組、
ノーヘル、バイクにナンバープレートなし、8耐ごっこ。
怒髪天ブラックはなちゃんの登場です、あ~あ。
もちろん警察はすぐに呼びましたが、
緊急車両が到着するまでのおおよそ20分、
この3人組は震え上がって、「怖い~~~~~っ!」て怯える始末、
「そんなに恐いのなら、警察,呼んだらどうやぁ?」で
慌てて警察に、助けを求めていました。
結局、到着した警察にまた怒られて、
傾斜角45度で深々と謝罪して行きましたがね。
どうも、おかしい。
なぜ、ここなんでしょう。
どう考えても、こう毎日毎日起きる警察沙汰は異常です。
そうかー・・・・
なるほど・・・・
判ったーっ!
(続く)
そうなんです、
筋書きが出来上っているので、
事実を筋書きに合わせる…オカシイ話です。
だけど、ほんとに変な人が多くなっていますね~。
地検特捜部もそうらしいですよ?
着手時には既に調書と言うか 筋書きができており
それに反する証拠は無視するんだそうです
よく知られているように 地検特捜部というのはエリートの出世ルート
しかし20年前頃には コロコロと特捜部長が、担当検事が異動する部署と変化した模様
要は 箔付けで特捜部に所属した実績だけ欲しい検事ばかりになった
おかげで 筋読みは出来ないわ 帳簿は読めないわ 無能の集まりばかりだったそうな
大昔 法務大臣が指揮権を発動したこともまともに捜査しなくなった原因なんだとか
(おおっぴらに圧力をかけたのよ この捜査は中止せよ って)
これ以降 検察の現場と 検察上層部には溝が出来たとかなんとか
「強き」には、ひるみますよ~。
警察だって、ビビりまくるときはあります。
ねー、和歌山県警。
「いつ、ビビった?」って文句言いたい?
ここで、言われちゃあ、こまるのは、あんたたちだよねー。
ビビって、A(仮名)の駐禁切符、無かったことにしたこと、あるよねー!
勝手に書き上げているんだけど、
一応、それに沿って供述は取るんです。
問題は、供述が、それと違っても、「こーだろっ!」ていうから手におえないんです。
お前が犯人かって!(自供してるんでしょ?)
司法警官によっては、文書の作成に慣れていなくって、
あらかじめ取られた実況調書や、メモから、こーゆーことで事件になった・・・
と、いうあらすじを作っておくんですって。
それにそって、被疑者が供述してくれれば、文書作成にあわてなくていいということらしいです。
これが、くせもので、
いーかげんなイメージで作ってるもんだから、
実際の事件と話が合いません。
三重県警のやり方が、正しいやり方です。
和歌山県警は、まだ不慣れな人が担当になることがあるので、
(微罪だから)練習台にされるんでしょう。
エエかげんなもんです。
と思いきや、50代とおぼしき中年のオッサンども3人組?
恥知らずにガクッ!としました
本人の供述なしに、勝手に作成してある和歌山県警もおかしいです
私の場合は私の目の前で書いて読みあげて私の署名ぼ印を求めてきました
三重県警と和歌山県警の違いでしょうか?
それとも担当者の違いでしょうか?
続くが気になります
勝手に書き上げているって、日本の警察、おかしいです!
気になる!気になる!
でも・・・、はなこさんの警察観察日記を読むと、本当に信頼感がぐずぐずと崩れ落ちて行きます。警察ってコンナの?
正義感がビシバシあって、強きにひるまず、弱気を助けてくれるんじゃぁないのね。
どんな立場の者であれ、日本人の「質」は悪化していますよね。
どうしたことでしょうか・・・・。