Nicotto Town


ヤツフサの妄想


アルマゲドン2008


邦  題:アルマゲドン2008
原  題:Futureshock: Comet
ジャンル:パニック
映像時間:98分
制 作 国:イギリス
制 作 年:2007年
言  語:英語
字  幕:日本語
吹  替:日本語
発 売 元:アルバトロス (販売終了)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=331128


ヤツフサ度
脚  本: ★ ★ ☆
俳  優: ★ ☆ ☆
演  出: ★ ★ ☆
音  楽: ★ ☆ ☆
覇  気: ★ ★ ★
結  末: ★ ★ ★
お 馬 鹿: ☆ ☆ ☆
お 色 気: ☆ ☆ ☆
破壊画像: ★ ★ ★Σ★ ★



こんばんは、マンネリなんかはなんのその、ヤツフサB級シネマパラダイスです。

今夜は前回のアルマゲドン2007に続き、アルマゲドン2008をお送りします。



イギリスのテレビ映画です。(テレビ用に作られたフィルム撮影の映画)

と言ってもイギリス、ドイツ、フランス、オーストラリアの共同製作で、制作費用は

格安なのに、世界35カ国以上で放送決定していたと言う凄い作品です。

本家のアルマゲドンの制作費用が1億4千万ドルで、52カ国上映と比べても、費用効果

は相当凄いものです。

それを日本ではB級映画配給会社のアルバトロスさんがDVDで発売したと言う、

何とも罰当たりな感じのする、どうせならNHKが地上波でやってほしいレベルの

テレビ用単発映画、日本だとSF作る予算も技術も無いから、刑事物のドラマになるか、

子供用特撮になってしまうのでしょうが、今時フィルム撮影しているテレビ用番組で、

彗星が落ちてくるという結構大掛かりな物語のテレビ映画をイギリスのSFドラマ制作

会社が気合を入れて作ったものです。


前回のアルマゲドン2007とは、制作会社も国も違うし、話に繋がりもありませんが、

日本でDVDを発売しているアルバトロス社が勝手にアルマゲドンシリーズとして、

宇宙からの驚異をテーマにした日本未公開テレビドラマをまるで毎年同じシリーズを

誰かが作っているみたいに販売したと言う、安心のB級専門DVDシリーズとなって

居ますけど、イギリスのテレビSFと言えば、サンダーバード、レッドドワーフ、

ドクターフーなど結構いい感じに作られている物が多いので、その辺期待してみても

いいのかもしれません。



物語はいきなり主人公が地球が滅びると諦めている所から始まります。

主人公はニール・ガント、地球近傍天体研究チームNEOの一員。

そして1年前の回想に入る。


1年前、2008年8月8日、アイルランドのクレア州、シャノン沖350キロに巨大

隕石が落下。

時速800キロの津波に襲われ、アイルランド西部が直撃を受け一帯が全滅。

アイルランド政府はアメリカNASAやFEMAに救助を要請し、シベリアに派遣

されていた主人公を派遣する。

飛行機から落下物を撮影した旅客機のキャビンアテンダントの携帯動画や津波の規模

落下物を調査した結果、太陽をかすめる様にして地球に接近した200メートルクラス

の彗星と断定される。

現在1キロ以下の天体の観測が難しい事から、基金を立ち上げ観測を継続すると言う事で

そのまま終了。

成果は主人公ニールが動画を投降したスチュワーデスのマーシーをナンバ成功しただけ。



その後いきなり話しは数ヶ月飛んで、ニールとマーシーがイチャコラしているところに

オーストラリア天文台から報告が入り、シャノン沖に落ち、ロッコールを直撃した津波

を発生させた彗星は、本体が別にあり、丁度1年後にもう一度落下すると言う情報が

入る。 ニールは上司に報告するも無視された為、アリゾナにあるカタリナ研究所で

一人観測データをPrecovery(プレカバリー:発見前観測?)する。

やっとの事で彗星の本体を発見するも、また上司に握りつぶされるんですけどね。


ムカついた主人公は情報をマスコミにリーク。

アメリカ国防省が日本とロシアに打電して、彗星探査機を打上げる事に。

この時点で彗星衝突まで7ヶ月。

徐々に衝突確立が上がり続ける彗星に株価は暴落、人類パニック。

衝突まで5ヶ月になって彗星探査機が打上げられる。

そこで上司で主人公と対立しているジョシュは、彗星の近くで核爆弾を爆発させ、彗星

の表面を一部溶かし、軌道をそらすと提言。

しかし主人公ニールは彗星が砕ければ世界中に核弾頭が落ちるのと同じ被害が出ると

話す。 そして対応策は彗星をアメリカに衝突させ、他の国を守ろうと言う案を提言。

アメリカから人を避難させるべきだと言う。


どっちにしても彗星は地球に衝突するじゃん! Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

世界中がパニックになったり宗教に走ったり無茶苦茶に!


はたして秒速56キロ、時速にすると2千万キロで突っ込んでくる直径40キロの彗星に

はたして人類は生き残ることが出来るのか!


・・・
・・

無理 ヽ(゚ω゚=)


それにしてもテレビ映画とは思えないエキストラの数とぶっ壊れ具合です。

この映画の見所は、今までの隕石衝突パニック映画と違って、軍隊が何もしないで地球

がメチャメチャになって、大量に人がちんでも、エコロジスト的にゾウさんが助かって

良かったねで終わるところかも知れません。 ('A`)<しどい



間違って読んでしまった方は面白くなくても“いいね♪”を押して下さると、ヤツフサの

心の凹みが少なくてすみますので、宜しくお願いいたします。
 




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