Nicotto Town



9がつ14にち

少し長いですが、増川いずみ先生の文章の一部をご紹介いたします


引用開始


環境運動や、慈善活動をやっている方、また動物愛護運動など、結構立派なことをやっている方でも、肉を食べて、平気で環境を汚している人がいっぱいいいる。
そもそも肉を食べていること自体が環境破壊とすながっています。
現在は、畜産工業となり、その処理場や、生育のための劣悪な環境ゆえに、森林伐採で毎年多くの緑が奪われています。
それらの穀物の餌などが人間に配布されるだけで、飢餓で亡くなる人もいなくなります。
また食べるために動物ったいを第三者に殺りくさせているから、罪の意識はないわけですが、間接的には、殺して食べているのと一緒です。
罪もない動物ったいは、電気や薬では、結局死ねずに、業者の残忍な行為により、結局はどこでも殴り殺されているのも同然です。
あの優しい目をした臆病な動物を無残に殺して創る馬刺しとか、平気で食べている人は、やはりどこか精神的に歪みがあるのではないか、または、感性の麻痺があるのではないかと、思います。
そういった麻痺状態にある人が、食の乱れによりますます増えている。
食が乱れ、神経が乱れ、感性がなくなるので、ますます平気でなんでも食べられるという悪循環。
もともと日本人はそんなに食べてなかったんです。
最初に肉食禁止令を出した天皇は天武天皇ですが、675年に肉食禁止の勅令が交付されています。
その後明治4年(1871年)の終わりに禁が解かれるまで、1200年もの間、日本では肉食を忌避する文化が育まれていったのです。
そのころ労働用の牛馬はいましたが、現代のような食用家畜を飼育するという悪魔のような産業は成立し得なかったのです。
日本の食文化の方向性を決定づけた肉食禁止令は、『日本書紀』巻第二十九に記されています。
すばらしいですね。
一刻も早く、そういう風に戻らないとダメです。


引用終了



という感じです




月別アーカイブ

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.