チェスタトンのパラドックスが好き♪
- カテゴリ:日記
- 2015/09/18 08:46:47
G・K・チェスタトン、といっても
ご存じない人がほとんどと思います。
ブラウン神父シリーズといっても、
よほどミステリを読んでる人でないと知らないかも。
古典ミステリのひとつでございます(笑)
大学生の頃、ミステリマガジンをを読んでいて
その中でいろんな人が「チェスタトンのブラウン神父」について
書いていたものですから、興味を持ったのが最初だったと思うなー。
その後で読むようになりまして、
実に含蓄が深いと言うか哲学的なミステリでしたね。
いまでも好きです。
パラドックスだけ扱ったチェスタトンの本もあるのですが、
わたしの好きなパラドックスはブラウン神父シリーズの
中のもので、「二人の意見が一致をすると」というタイトル
だったと思います。
普通、意見が一致するとめでたいような気がするのですが
この場合は、意見が一致したために片方がもう一人を
殺害することになるというもので。
ちょっと衝撃的。
このミステリを読んでからは
「意見が一致する状態」というのは
実に危険極まりないところがあると思うように(笑)
逆に意見がまとまらなくてぐだぐだやってるほうが平和なんじゃ
ないだろうか。ま、日常レベルですとサクサク意見が
まとまったほうがラクでいいんですけどね(*^_^*)
パラドックスは面白い♪
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アップして、コメントをいただいてから
「ブラウン神父」ではなくて「ポンド氏の逆説」に
収録されたものだったと判明いたしました。
明日、しっかり訂正させていただきますーー。
どうかご容赦をーーorz
<昨夜の私>
津波の話やクイズの番組なんかでもりあがる。
さあ今日の一冊
「ちはやふる 28」講談社
千早、復活?しかし前途多難・・・??
わたしは最初に読んだとき、すごく退屈に感じたので
きっと「好き」と「合わない」と両極端の評価になるんじゃないかと。
哲学的で考えさせられるものがお好きな人には向いているかもしれませんが・・・
まあ、一度お読みになってください♪
リスと入れぇしました*^^*
「チェスタトンの1986」なんかも面白かったなー。「木曜日の男」は
含蓄が深すぎて圧倒された。ハードボイルドも嫌いじゃないけど
基本的にアームチェア系が好きです♪
っていうか存在も知らなかったです。
図書館にあるかなあ。
ミステリーは疲れた時に何も考えずに読んで
「おおおおっ」とか「ほえ~~~」とか漏らしたときがいいんです。
頭使うって言うか、使わないって言うかなーミステリ。
どっちみち探偵さんが謎を解いてくれるしー(笑)
アシモフは黒後家とサイエンスエッセイが好き(笑)
あっ、しまった。重大な誤りをしました。ブラウン神父じゃなくて
ポンド氏の逆説でした。明日、訂正をいたしますーー(^_^;)
すみません、ブラウン神父だと思っていましたが
違うものでした。ポンド氏の逆説の中の作品でした。
orz
ミステリーは頭使いそうだし?
元々、読まないヤツなんだけどね(笑)
あたしが好きなんは、やっぱ時代物。
戦国や武将時代のが一番いいな。
だのに、歴史に疎いんは何でや?
の世界なんだけど(^∇^)
にしても、かめちゃんはホンマ本が好きなんだね(*^^*)
タイトルも
それらしい話も思い出せない・・・
本棚漁ってこようかな 5冊とも まだあるはず・・・
タイトルはブラウン神父っていうよりも
黒後家か フレデリック・ブラウン風だけれど
私の持っているのとは訳者が違うのかも・・・
ハヤカワミステリー読んでたんですよねぇ。
SFの月刊誌も・・・しっかりタイトル記録しておけばよかったかもですね。
忘れてしまいます^^;