秋
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/09/28 00:37:26
その1
あの日から遠くに行ってしまった
あなたの幻影が
おぼろ月のように
西の夜空にかすむ
霧雨にうなだれているコスモス
虫たちもそこはかとなく鳴いている
夜が暗いのは
心が閉じてしまっているから
「好き」という言葉は
今日の夜よりもっと暗く重たい
今はとても
深い秋
その2
遠くに行ってしまった
いつもの焼き芋屋さん
スピーカーからの売り声が
西の夕焼け空にこだまする
欲しそうにうなだれているワンちゃん
腹の虫もそこはかとなく鳴いている
腹が減っているのは
昼ご飯を抜いてしまったから
好きという言葉は
今日の夜食より勝っている
すぐに芋屋さんを追いかけよう
今は秋
書いた詩が読み返したら暗かったので
ちょっと明るくしてみました?
支離滅裂だね・・・ ^^
二つ並べたのに深いわけはないんです
最初のを書いて投稿しようと読み返したら
月夜にふさわしくなく暗かったので・・・
ちょっと面白半分に書いてみました
そう、
やっぱ食欲の秋ですよね~
しみやす様
秋の味わい
ちょっと落ち着いた感じになりますかね?
派手な?夏からの変化
厳格な冬への準備のための一時
体を休め
体力を回復するとき
だから食欲の秋なのかも?
明るさ暗さ、陰陽あっての秋の味わいのようにも思いますし。
お月様に何を思う?
冷たく光る満月に
私の心が映ってしまう
物思う秋ですね
それと
食欲もw